なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)が、韓国女子代表戦を振り返った。
なでしこジャパンは26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表と対戦。長野は[4-4-2]のダブルボランチの一角でプレーした。
前半、日本はボールを保持しながらも、なかなか上手く攻撃がハマらなかったが、30分過ぎに3連続ゴールを記録。長野は中盤でのセカンドボール回収や、相手とのデュエルでボールを奪うなど精力的に動いた。
45分の出場に終わった中、前半を振り返り、評価しづらい試合だったと語った。
「かなり相手の中盤があいていて楔もどんどん入りましたし、前の選手もプレッシャーにいってくれたので、セカンドボールを拾えて中盤を制することができたのは前線のお陰です」
「今日に関しては、正直、評価しづらい試合でした」
新体制が決まっていない中での試合でもあり、韓国も新監督が就任し、主軸選手がいない中でのゲーム。それでも、しっかりと勝てたことは評価した長野は、自分たちが成長しなければいけないと語った。
「今日の試合は本当に難しくて、暫定監督だし、韓国も主力の選手が全くきていないというところでした。難しい中でもしっかり勝てたことは良かったです」
「ただ、私たちの目標は世界で戦う、世界で結果を出すということなので、自チームに帰って1人1人が個の能力を上げるに尽きると思います」
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