バルセロナは26日のラ・リーガ第11節でレアル・マドリーのホームに乗り込み、4-0と圧勝した。
前半こそ0-0と拮抗した展開だったが、後半に大きく動き、ロベルト・レヴァンドフスキのドブレーテに17歳ラミン・ヤマルの追撃弾、さらにハフィーニャのダメ押しゴールでバルセロナに軍配。この試合前まで3ポイント差だったレアル・マドリーを6ポイント差に突き放してみせた。
宿敵相手にも好調ぶりを示したハンジ・フリック新監督も満足げだ。スペイン『マルカ』が報じた。
「スタートがとても良かった。前半はうまくいったし、ディフェンスも前からいけたよ。危険でリスキーに感じたかもしれないが、そんなことはなく、うまくいった」
「ハーフタイムにも正しい変更を施せたよ。選手たちはうまくやってくれたし、ゴール前でクオリティを示してくれたね。守りでも攻めでも全員が何をすべきか理解してくれてもいた」
「我々は常に改善を目指すと言っている。今日は簡単じゃなかったが、よく守ったし、自分たちのアイデアに自信がある。だが、これからもしっかりと続けていく必要があるね」
そう振り返ったドイツ人指揮官はまた、ハーフタイムに「変更とともに、プレスをかけるよう指示し、後半はボールをよりコントロールできた。それが私から伝えたこと」と話す。
これでミッドウィークのバイエルンとのチャンピオンズリーグに続く強敵撃破。充実ぶりとともに、GKイニャキ・ペーニャを名指しで称賛した。
「いつも言っているが、バルセロナで働けて幸せだ。バルセロナで生活できるなんて素晴らしい仕事だよ。幸せを感じる。素晴らしい試合をしたし、誇りだね」
「それを成し遂げたイニャキのことも満足だ。そうだね。クリーンシートを続けるのも大事だし、選手たちがドレッシングルームでそれを祝ったのも嬉しい限りだ」
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