★ここまで1失点の堅守が1試合で4失点…ユベントスは2点差追いつきドローもモッタ監督「全てがポジティブなわけではない」

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、インテル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

記事全文

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、インテル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

27日、セリエA第9節でユベントスはアウェイでインテルと対戦した。2位と3位によるイタリアダービー。首位のナポリを追いかける両者にとっては、勝利が欲しい一戦となった。

試合はインテルがPKで先制するも、ユベントスは20分にドゥシャン・ヴラホビッチ、26分にティモシー・ウェアのゴールで逆転に成功。しかし、前半のうちに再逆転を許し、3-2でハーフタイムを迎える。

後半も53分に失点してしまい、2点差を追いかけることに。それでも諦めなかったチームは、71分にケナン・ユルドゥズが1点を返すと、82分にもユルドゥズがゴール。終盤に追いつき、4-4のドローに持ち込んだ。

試合後、モッタ監督は2点差をつけられても諦めなかったチームを称えた。

「難しい状況が多かった試合だったが、4点目を取られた後に本当に難しいと感じた時でも、試合に残ることができた」

「細かく分析する必要がある。多くのことが起こり、全てがポジティブなわけではない。全てを改善できる。全ての試合が物語になっている」

一方で、8試合を終えてわずか1失点しかしていなかったチームは、PKが2つありながらも4失点。インテルを称えるとともに、選手たちのパフォーマンスの高さも称えた。

「たとえば、今日はリーグ戦で1失点しか喫していなかったのに、守備でかなり苦しんだが、これはインテルの強さをクオリティを示している。一方で、攻撃では両チームに多くのチャンスがあり、常にオープンな試合だったが、常に危険な存在でもあった」

「左サイドの(フランシスコ・)コンセイソンや(アンドレア・)カンビアーゾのように調子の良い選手もいるが、今日とても良いプレーを見せた(ウェストン・)マッケニーもいる。守備にも良いプレーをして貢献してくれた選手がたくさんいる。それは試合次第であり、それぞれの調子にもよるだろう」

【動画】合計8ゴールのシーソーゲーム! イタリアダービー





2024年10月28日(月)12:55

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「明らかに望んでいた結果ではない」セリエAで2戦連続ドロー…ユベントス指揮官は結果に満足せず「必要なことができなかった」
ユーベ指揮官としてイタリアダービーへ…チアゴ・モッタ監督が古巣インテルを警戒「素晴らしいサッカーのチーム」
「相手のゲームコントロールに勝てなかった」今季CL初黒星のユベントス…モッタ監督は「結果を受け入れ、改善し、挽回しなければ」
OG誘発での勝ちきりに「最後までトライした」とユベントス指揮官、次節はインテル戦も「シュツットガルト戦のことだけを考えている」
代表で負傷のユベントスMFマッケニーは重傷回避、来週のCLまでに復帰の可能性
戻る
© livedoor