★遠藤航はまだリバプールで終わっていない? 「クリスマスまでにもっと重要な役割を果たしても驚かない」…クラブOBが主張

今季のリバプールで苦しむ日本代表MF遠藤航だが、クラブOBはシーズンが進むにつれ、出番増のチャンスがあると語る。

ユルゲン・クロップ最終年だったリバプール移籍1年目の昨季こそ主力中の主力として重宝された遠藤だが、今季からアルネ・スロット監督が指揮を執るようにとなり、状況が一変。

記事全文

今季のリバプールで苦しむ日本代表MF遠藤航だが、クラブOBはシーズンが進むにつれ、出番増のチャンスがあると語る。

ユルゲン・クロップ最終年だったリバプール移籍1年目の昨季こそ主力中の主力として重宝された遠藤だが、今季からアルネ・スロット監督が指揮を執るようにとなり、状況が一変。オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフやイングランド代表MFカーティス・ジョーンズにも押され、序列を落とす。

ここまでの数字としても不本意そのもので、公式戦5試合に出場するが、まとまった出場時間が巡ったのは唯一の先発だったカラバオカップのウェストハム戦だけ。直近のアーセナルとのプレミアリーグでも90+1分からの出場にとどまっている。

だが、OBのディートマー・ハマン氏はイギリス『talkSPORT』で長丁場の戦いにおいて、本職の守備的MFなしとなっている中盤の組み合わせに不安があると話す。

「(アレクシス・)マク・アリスターは適任じゃないし、カーティス・ジョーンズも数ゴールを決めて、こうして本領を発揮し始めているから、そうじゃないと思う。そしてグラフェンベルフも(攻撃)参加を好むし、中盤でボールを持って駆け上がれる選手なんだ。だが、シーズンを通じて、チームのバランスや、守備の安定性を保つ上で、そこに1人のホールディングMFが必要だと感じるね」

となれば、来る1月のマーケットで改めて守備的MFの獲得に動くのも予想できるが、ハマン氏はもうチーム内にカバーできる選手がいるとし、遠藤の名を挙げた。

「次の4、5試合でチームのことがもっと詳しくわかってくるはず。でも、監督は結果が出ればいいと思っていそうだし、うまくいっているなら、なぜ変更を?と考えて、躊躇していると思う。でも、これからの数週間、数カ月でケガや出場停止が続いて、クリスマスまでの試合でエンドウがもっと重要な役割を果たすとしても驚かない」

2024年10月29日(火)15:40

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
圧巻リバプールが天敵相手の9戦ぶり勝利でCL5連勝! ムバッペPK失敗響いた王者マドリーはまさかのCL3連敗…【CL】
6.5億円で獲得した“お買い得選手”として評価高まる田中碧はイングランドでトップのMFに…新たなデュエルキングにも?
「失点の質があまりにも悪い」菅原由勢は決勝点に絡む失点、ミスがらみの失点癖が治らない最下位サウサンプトン指揮官が憤りも「全て私の責任」
「そういうのが最終的にチームを強くする」 “クローザー”遠藤航をリバプール指揮官が重要視
サラー2発で善戦セインツとのシーソーゲーム制したリバプールが3連勝! 終盤に日本人対決実現も菅原由勢は痛恨PK献上…【プレミアリーグ】
戻る
© livedoor