★ベンフィカとの接戦に「いい試合でいい勝利」とバイエルン指揮官 CL連敗でストップ

バイエルンがチャンピオンズリーグ(CL)で白星を取り戻した。

リーグフェーズ初戦のディナモ・ザグレブ戦こそ9発大勝で飾ったものの、以降はアストン・ビラ、バルセロナと立て続けに敗れ、ストレートインの8位圏内が遠のくバイエルン。

記事全文

バイエルンがチャンピオンズリーグ(CL)で白星を取り戻した。

リーグフェーズ初戦のディナモ・ザグレブ戦こそ9発大勝で飾ったものの、以降はアストン・ビラ、バルセロナと立て続けに敗れ、ストレートインの8位圏内が遠のくバイエルン。6日に行われた第4節はベンフィカをホームに迎え撃った。

序盤から優位に進めながらベンフィカの5バック攻略に苦しみ、0-0で後半に入るが、67分に右からのクロスをファーのハリー・ケインが折り返し、最後はゴール前のジャマル・ムシアラがヘッド。これが決勝点となり、1-0で勝利した。

バイエルンはこれで連敗を「2」で止め、今大会2勝目。バルセロナに4失点大敗を喫してから、公式戦4連勝のヴァンサン・コンパニ監督はクラブ公式サイトによると、接戦を制しての勝利を評価した。

「こういう勝ち方も大事。これまでは3、4、5点を決めてだったが、今日は落ち着いた戦いぶりだった。シュート数も我々が24本を放ち、相手は1本。すべてのフィニッシュが危険に満ちたわけじゃないが、試合をコントロールできた」

「ラストパスが必要とされるほど正確じゃない試合だってあるものだ。調子がよければ最初の5分で試合を決めていけるのもわかっている。今日はそういかなかったが、なんたってCLなんだ。いい試合だったし、いい勝利だった」

また、新加入のマイケル・オリーズをはじめ、セルジュ・ニャブリ、キングスレー・コマンとのポジション争いを強いられ、先発機会を減らすなか、決勝点につながるクロスを上げたレロイ・サネにも触れた。

「もちろん、レロイ・サネとマイケル・オリーズというクオリティのある選手が同じポジションにいてくれて本当に嬉しい。セルジュ・ニャブリ、キングスレー・コマンも忘れてはいけない。レロイが今日のこの試合を動かしたと言っていい」

【動画】バイエルンの若き至宝がベンフィカ堅守を打ち破る!


2024年11月7日(木)9:45

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
バイエルンがウパメカノとの契約延長を計画、今季も主力として15試合に出場
バイエルン勝利の裏でファン死去…クラブが追悼、指揮官コンパニも祝いの自粛を明らかに
「すべての試合を決勝戦のように…」CL連敗中のバイエルン、コンパニ監督はベンフィカ戦必勝誓う「ただ明日勝ちたいだけ」
今シーズン大活躍のフランクフルトMFにバイエルンが関心、リバプールと争奪戦の可能性も?
「とても真剣に臨んだ」バルサに4失点大敗のバイエルン、最下位ボーフム相手の勝利にコンパニ監督「落ち着いていたのが良かった」
戻る
© livedoor