マンチェスター・ユナイテッドのカメルーン代表GKアンドレ・オナナが監督交代についてを語った。
元アヤックス組5人衆の1人、オナナ。エリク・テン・ハグ前監督はアヤックス時代の恩師で、今季が再共闘2年目だったが、チームとして低空飛行が続き、10月28日に任を解かれた。
テン・ハグ前監督を慕ってユナイテッド入りした元アヤックス勢からすれば悲報となるなか、オナナは良好な関係性を強調しつつ、こう述べる。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
「彼が去るのを聞いたときはもちろん、残念に感じた。監督が去るのは選手にとって必ずしも簡単なことじゃないけど、クラブは決断をしないとだし、僕らもそれに従わないといけないんだ」
「彼は優れた監督だし、僕もいい関係にある。ここでうまくいかなかったのは十分に勝てなかったからだ。シンプルにね。高いレベルだと簡単じゃないし、ときにツケを払わないといけない」
「残念だけど、それが彼だったということだ。選手はすべてを捧げ、ベストを尽くそうとしたけど、うまくいかなかった」
そう残念がった守護神はまた、11日から指揮を執るルベン・アモリム新監督に言及。[3-4-3]の使い手とあって、4バックで慣れるユナイテッドの選手はシステムから新たな試みとなるが、適応できると話す。
「(スポルティングCPがマンチェスター・シティを4-1で破った)昨日の試合は観た。素晴らしい勝利だったね。(ユナイテッドが用いた4バックとは)システムが違うけど、僕のチームメイトはプログラマティックだ」
「ここにいる誰もが色々なシステムでプレーする能力があるし、問題になるとは思わない。僕らにはビッグプレーヤーがいるし、彼らがやってくれるはずだ」
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