FWハフィーニャ(バルセロナ)がブラジル代表にとって久々の直接FKを決めた。
ブラジルは14日、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第11節でベネズエラ代表と対戦。1-1のドローで終え、連勝は「2」でストップした。
しかし、均衡を破る先制点を挙げたのが43分のハフィーニャ。ボックス左手前でFKを得ると、右ポストの内側に当てるシュートでネットを揺らした。
南米サッカー連盟(CONMEBOL)によると、ブラジルが南米予選で直接FKからゴールを奪ったのは19年ぶりのこと。前回は2005年10月のベネズエラ戦でロベルト・カルロス氏が決めたゴールだった。
奇しくも同じチーム相手に直接FKを決めたハフィーニャ。今回の南米予選では得点ランク3位タイの4得点を記録しており、チームトップのゴール数となっている。
現在ブラジルは5勝2分け4敗の勝ち点「17」で4位。19日には第12節のウルグアイ代表戦を控えるが、引き続きハフィーニャの活躍に期待が寄せられる。
【動画】ハフィーニャの右ポスト叩く直接FK弾!