FC大阪は16日、2025シーズンの公式戦ユニフォームデザインを発表した。新ユニフォームのデザインは、日本を代表するデザイナーであるコシノジュンコ氏が手掛け、クラブ創設30年を迎えるチームにふさわしいデザインとして注目を集めている。
2025年は大阪・関西万博の開催が控えており、注目度の高い年となる中、フィールドプレイヤーのユニフォームは、FC大阪の歴代ユニフォームで使用されていたサックスとブラックの縦縞からインスパイアを受け、動きのある縦縞をデザイン。縞模様はブロックに分かれ、グラデーションを活かすことで立体的な印象を持たせ、他にはない独自のスタイルを目指した。
アウェイユニフォームはホワイトとグレーの縦縞デザインとなっており、初めてエンブレムやロゴがゴールド仕様に。大阪を象徴する豹柄がエンボス加工で施され、豹のように素早く力強いFC大阪をイメージしている。
GKのユニフォームは、立体感の異なるグラデーションの円と、コシノジュンコ氏のアイコニックなトゲのようなスパイクグラフィックをミックスしたデザインで、敵を寄せ付けない強さと怖さを表現。これにより、GKユニフォームにも独自の存在感が生まれている。
また、今回のユニフォームでは、コシノジュンコ氏のオリジナルフォントが採用されており、各番号には三角形の切り目が施され、動きとシャープさを演出。広いフィールドの中でも認識しやすい、他にはないユニークなフォントとなっている。
ファンは「カッコいい」、「個性が出てる」、「最高のデザイン」、「大物だな」、「コシノジュンコって感じする」、「スゴすぎる」、「これは欲しい」とコメントを寄せている。
オーセンティックユニフォームの販売は2025年1月上旬を予定しており、販売価格については決定次第、改めて発表される。ユニフォームパートナーおよびパートナーロゴの掲出についても後日発表される予定だ。
◼︎FC大阪 チアダンスチーム「AQUA」のユニフォームもデザイン
さらに、コシノジュンコ氏はFC大阪チアダンスチーム「AQUA」のユニフォームデザインも手掛けており、こちらもあわせて披露。水色を基調にしたデザインは、水の都・大阪を象徴し、水が流れるような勢いをイメージしたカーブとなっている。2つのユニフォームが揃うことで、パワーのある未来を築く人々の姿が表現されている。
FC大阪は新たなシーズンに向けて、デザインやカラー、コンセプトにこだわったユニフォームでファンの期待に応えていく。
【写真】J2の舞台で着用なるか!? FC大阪の新ユニフォームが早くも発表!チアのユニフォームも
◼︎FP/1st
◼︎FP/2nd
◼︎GK/1st
◼︎GK/2nd
◼︎FC大阪 チアダンスチーム「AQUA」 ユニフォーム
◼︎オリジナル番号フォント デザイン