★日本戦控える中国代表のエースFWチャン・ユーニンがアウェイでの大敗の要因は「バスに2時間揺られた」…負傷の状態は「何らか問題が」

中国代表のFWチャン・ユーニンが、日本代表戦へ意気込みを語った。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。

記事全文

中国代表のFWチャン・ユーニンが、日本代表戦へ意気込みを語った。中国『捜狐(sohu.com)』が伝えた。

中国代表の攻撃を牽引するチャン・ユーニン。2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では5試合連続で出場し、インドネシア代表、バーレーン代表との直近2試合は連続ゴールを記録し、チームの連勝に貢献した。

そのチャン・ユーニンだが、14日に行われたバーレーン戦では土壇場で決勝ゴールを記録しながらも、足首を負傷したと見られ、車椅子に乗る姿も目撃されていた。

中国代表のフィジオセラピストであるサンドロ氏によれば「到着後すぐにMRIフィルムを撮った」と、バーレーンから帰国後にすぐに検査をしたとのこと。「何らかの問題があるようだ。この2日間で回復を図るつもりだ」と、日本戦へ向けて調整を進めていくとした。

そのチャン・ユーニンだが、中国『CCTV(中国中央電視台)』のインタビューに応じ、バーレーン戦を振り返るとともに、アウェイで7-0と惨敗に終わった日本戦についても言及。大敗の理由はピッチ外にあったと語った。

「初戦の日本戦の前に難しい準備があったが、客観的な理由もあった。初戦は本当に試合前のウォームアップができず、本来は1時間で到着するところをバスに2時間揺られ、結局遠回りしてフィールドで15分ほどウォームアップをしてから試合に臨んだ」

「早すぎる失点も大きな痛手だった。 ホームに戻った今、客観的な要因はさておき、日本とはもう何度も0-7という試合はできないだろう」

埼玉スタジアム2002で行われた最終予選の初戦。しっかりと試合前の準備ができなかったことが大敗の要因の1つであるとしたチャン・ユーニン。実は、第4節のオーストラリア代表戦でも、オーストラリア代表チームが事故渋滞に巻き込まれ2時間バスに缶詰にされていたことが試合後に発覚。試合1時間前にスタジムにいなかったことをトニー・ポポヴィッチ監督が明かしていた。

2024年11月18日(月)13:20

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
小川航基がヘッドで2発! 中国相手に前半苦しむも、主導権を握り続けてしっかり首位独走【2026W杯アジア最終予選】
小川航基&板倉滉のヘッドで日本が2点リードして折り返し! 中央を固めた中国の守備に苦戦もセットプレーでこじ開ける【2026W杯アジア最終予選】
【日本代表プレビュー】ホームで7発大勝の中国戦、後半戦初戦のピッチに立つ11名は?/vs中国代表【2026W杯アジア最終予選】
日本代表に朗報? 中国代表、2人目のエースも足首負傷か…バーレーン戦で劇的ゴールも帰国後即検査へ
「貴重な勝利をもたらしたヒーロー」日本戦に弾みとなる劇的勝利を収めた中国、指揮官は下位との対決の重要性を語る「できるだけ多くのポイントを」
戻る
© livedoor