★アル・ヒラルCEOが大物補強の継続を示唆?「政府の援助なしに優秀なプレーヤーを獲得できる資源がある」
アル・ヒラルの最高経営責任者(CEO)、エステベ・カルサダ氏が資金力を誇る。サウジアラビア『サウジ・ガゼッド』が伝える。
アル・ヒラルの最高経営責任者(CEO)、エステベ・カルサダ氏が資金力を誇る。サウジアラビア『サウジ・ガゼッド』が伝える。
2023年夏に欧州からスター選手を乱獲、自国サウジアラビア選手のプレータイムを一切考慮せず、大金を叩いた助っ人に各ポジションを分け与えたアル・ヒラル。
それは23-24シーズンのサウジ1部無敗優勝、国内歴代最長無敗(※)、そして、サウジアラビア代表の目に見えた弱体化をもたらした。
(※)更新中、現在57試合
2024年夏は構想外とした複数のサウジ代表選手を完全移籍、またはレンタル移籍で放出。その一方、欧州からの補強はポルトガル代表DFジョアン・カンセロ、U-23ブラジル代表FWマルコス・レオナルドという2人にとどめている。
それでも、このたびロンドンで催された国際会議に出席したカルサダCEOからこんな発言が。新たな大型補強を示唆している。
「私たちのビジネスモデルは自立しており、負債、損失が一切ありません。新しいプレーヤーを獲得するのなら、(サウジ政府からの)資金援助は必要ないということです」
「詰まるところ、収益循環の中から優秀なプレーヤーを獲得する資源が生み出せています。私たちは、ピッチ上で類まれなる競争力を発揮するプレーヤーへの投資を考えています」
『サウジ・ガゼッド』いわく、カルサダCEOらアル・ヒラルは、2025年のクラブW杯を強く意識しているとのことだ。
2024年11月22日(金)16:45