バルセロナが久々の勝利だ。
直近のラ・リーガ3試合で白星から遠ざかり、停滞感が漂うバルセロナだが、第19節のマジョルカ戦でフェラン・トーレス、ハフィーニャの2発、フレンキー・デ・ヨング、パウ・ビクトルの計5ゴール。前半に追いつかれての後半だったが、そこから4ゴールで5-1と勝利した。
浅野拓磨もベンチ入りしたマジョルカに快勝のハンジ・フリック監督も「嬉しい。チャンスはあったし、もっとゴールを決めるのもできたはず。ハーフタイムに何をしなければならないのか話し合った。この3ポイントに満足だ」と安堵。また、リーガ4試合ぶりの白星にも満足感を示す。
「重要な勝利だ。だから、嬉しい。昨日も言ったが、最悪の11月が終わり、12月が始まったわけだしね」
ロベルト・レヴァンドフスキをベンチに置き、フェラン・トーレスを抜擢した背景にも「レヴァンドフスキは休養が必要だったし、ケアすべきだった」とし、「フェランが先制点を決めてくれた。今日はレヴァンドフスキと一緒にプレーする必要なしだったね」と振り返った。
今季のリーガで好調な滑り出しから一転、11月はわずか1勝(1分け2敗)とブレーキがかかるバルセロナだったが、月も変わり、気持ち新たに勝利を掴んだ格好だ。
【動画】5発快勝バルセロナが4試合ぶり勝利!