★「バロンドールのチャンスが増える」若手個人賞2冠のヤマル、さらなる名誉獲得へ「目標はW杯、CL…」
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがタイトルについて語った。
10月にはフランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が贈るコパ・トロフィーを受賞し、11月にもイタリア『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞を受賞したヤマル。
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがタイトルについて語った。
10月にはフランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が贈るコパ・トロフィーを受賞し、11月にもイタリア『トゥットスポルト』主催のゴールデンボーイ賞を受賞したヤマル。21歳以下を対象とする個人タイトルを2つ獲得した。
16日には、右足首の再負傷がクラブから発表されてしまった17歳だが、15日にはゴールデンボーイ賞を贈った『トゥットスポルト』のインタビューにオンラインで対応。受賞を最初に母に伝えたと明かしつつ、その喜びも語った。
「とても幸せだし、光栄だ。僕が望んでいる偉大なキャリアの第一歩だ。個人タイトルがチームタイトルの賜物であることはよく理解している。だからバルサとスペイン代表で良い成績を残し続け、より多くのトロフィーを積み上げていきたい。チームでも個人でもね」
「いずれにせよ、ゴールデンボーイの獲得は、若いサッカー選手にとって素晴らしい出発点になる。世界中の子どもたちが獲得を熱望しているんだ」
さらに、将来のさらなる栄誉も渇望。2024年はバロンドールでも8位にノミネートしたなか、チームとして好成績を残すと強調した。
「もし僕がバルサで優勝すれば、特にチャンピオンズリーグで優勝できれば、選手のキャリアを飾る個人トロフィーのバロンドールを狙うチャンスがさらに増えるだろう」
「チームとして何かを獲得できなければ、個人賞を獲得することはできない。だから、チームで勝つことで個人の賞にも近づく。他のことの結果が何かに繋がっているからだ」
また、2025年のゴールデンボーイ受賞候補には、チームメイトのスペイン代表DFパウ・クバルシをプッシュ。ディフェンダーとしての受賞は、アヤックス時代のオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(2018年)が22年間で唯一となっている。
「2007年生まれで、僕と同世代のクバルシは、ディフェンダーであっても2025年のゴールデンボーイを勝ち取るために必要なものすべてを備えている」
「彼は受賞する2人目のディフェンダーになる可能性がある。毎日一緒にプレーしたり、トレーニングしていると、彼のレベルが信じられないほど高いことに気づく。すでにヨーロッパ最強ディフェンダーのトップ5の1人に入っていると思う」
また、ユベントスのトルコ代表FWケナン・ユルドゥズの受賞の可能性についても問われたヤマル。ユーロ2024でのプレーに感銘を受けたようだ。
「彼は素晴らしい選手だし、素晴らしいクオリティを持っている。ユーロでのトルコ代表での活躍はテレビで見た。左サイドで素晴らしい仕事をするセカンドトップだ。そして、ユベントスのようなビッグクラブでプレーしている」
一方で、自身の今後についてもコメント。さまざまな最年少記録を塗り替えてきたウインガーは、これからの4年間でビッグタイトル獲得を望んでいる。
「21歳までの僕の目標は、スペイン代表でのワールドカップ優勝、チャンピオンズリーグ優勝。そしてバルサでさらに2つのリーグタイトルを獲得することだ」
2024年12月17日(火)17:40