★サカ欠場も連勝で年内最終戦を締めくくったアーセナル、アルテタ監督は「新しいユニットで時間はかかる」と及第点の評価

アーセナルのミケル・アルテタ監督が27日に行われたプレミアリーグ第18節、1-0で勝利したイプスウィッチ戦を振り返った。

前節クリスタル・パレス戦でFWブカヨ・サカを負傷で失ったアーセナルは、FWガブリエウ・マルティネッリを右サイドに配置。

記事全文

アーセナルのミケル・アルテタ監督が27日に行われたプレミアリーグ第18節、1-0で勝利したイプスウィッチ戦を振り返った。

前節クリスタル・パレス戦でFWブカヨ・サカを負傷で失ったアーセナルは、FWガブリエウ・マルティネッリを右サイドに配置。立ち上がりから押し込むと、23分にFWレアンドロ・トロサールのクロスからMFカイ・ハヴァーツが押し込んで先制した。

その後も主導権を握ったアーセナルは後半もイプスウィッチに反撃させず、追加点こそ奪えなかったものの1-0で勝利し、連勝として2024年を締めくくった。

アルテタ監督は快勝とはいかないまでも危なげない勝利に一定の評価を下した。

「勝った時にフラストレーションを感じるかって? それはない。改善すべき点は不要なボールロストで相手を勢い付かせてしまったことだ。前半は我々が圧倒的に優勢でもっと多くのチャンスをモノにすべきだった。後半は良いスタートが切れなかった。だが、相手を称賛したい。崩すのが難しくよく組織されていた」

また、サカを欠いた攻撃陣については以下のように述べた。

「ブカヨが居る時と同じやり方はできない。違うやり方で我々は進化させていく必要がある。選手たちが完全に慣れるには時間がかかる。全く新しいユニットなのだから」

チェルシーを抜いて2位に浮上したアーセナルは新年初戦の1日、ブレントフォードと対戦する。

2024年12月28日(土)8:45

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ハムストリング負傷のサカが2カ月以上の離脱へ、アーセナルに大きな痛手
アーセナルに大打撃…松葉杖姿のサカは数週間の離脱、アルテタ監督が明かす「状態は良くない」
公式戦連発のジェズスをアルテタ監督が称賛「素晴らしい兆候、復調してくれて嬉しい」
クリスタル・パレス戦で負傷交代のサカが松葉杖姿でスタジアムを後に…
ハットトリックで逆転勝利貢献のジェズスにアルテタ監督「彼にとって大事な夜だった」
戻る
© livedoor