★決勝弾決めたベリヴァルに2枚目のイエローカードが提示されなかったことにファン・ダイクが疑問「審判は間違いを犯した」

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが審判団に苦言を呈している。

リバプールは8日、EFLカップ準決勝1stレグでトッテナムと対戦。

記事全文

リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが審判団に苦言を呈している。

リバプールは8日、EFLカップ準決勝1stレグでトッテナムと対戦。終盤の86分にMFルーカス・ベリヴァルの決勝弾によって0-1で惜敗して先勝を許したが、このゴール前の84分、DFコンスタンティノス・ツィミカスへのベリヴァルのスライディングタックルがアドバンテージにより流され、イエローカードは出なかった。

仮にイエローカードが出されていればベリヴァルは2枚目を受けて退場となっていたことから、決勝弾は生まれなかったことになる。

ファン・ダイクはこの判定を受け、「2枚目のイエローカードが出るのは明らかだった。そしてその1分後、彼は決勝点を決めた。聞いてくれ、これが現実だ。私の意見では審判は間違いを犯したし、主審にも伝えた。彼は間違いを犯していないと思っているが、サイドラインに居た味方全員がイエローカードだと思ったはずだ。線審も居て、第4審も居て、VARも居た。それにも関わらず2枚目のイエローカードは出なかった。もちろん、これだけのせいで負けたとは言わないが、試合の中で大きな瞬間だった」と疑問を呈した。

一方でトッテナムには「我々は攻撃力の高い選手がよく走り、相手を苦しめるハードなチームと対戦した。私の意見ではこちらも決定的ではなかったものの、ゴールできる可能性は幾つかあったと思う。数週間前にここで戦ったよりも彼らははるかに良い守備をしていた」と苦戦の要因を挙げた。

2025年1月9日(木)10:00

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
契約延長近づくファン・ダイク、リバプールの夏の大型補強に期待「この夏は大きな飛躍の夏になるはず」
「任務完了」「勝つために投入された」終盤出場の遠藤航、現地メディアはクローザーぶりを評価「辛勝に成功した」
終盤のオウンゴール献上からファン・ダイク弾で競り勝ったリバプール、スロット監督は選手たちのリバウンドメンタリティを称賛
遠藤航も途中出場のリバプールがファン・ダイク土壇場弾で辛勝! ハマーズに苦戦も勝負強さ発揮で優勝秒読み段階に【プレミアリーグ】
リバプールに朗報! 攻守の要担うベテラン2人との契約延長合意が間近に
戻る
© livedoor