★ウォーカーが退団を要請か…グアルディオラ監督「海外でプレーする可能性を探ってみたいとクラブに申し出た」
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)が、クラブへ退団を要請したようだ。イギリス『BBC』が報じている。
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)が、クラブへ退団を要請したようだ。イギリス『BBC』が報じている。
今季もシティの主力であり、主将でもあるが、プライベートでの乱れも影響してか、肝心のプレー自体に精彩を欠くウォーカー。強みの対人でも衰えが隠せないのが実情だ。
そのウィーカーにはアル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハドらサウジアラビア勢が関心を示しているとのことで、移籍を見込んでか11日に行われたFAカップ3回戦のサルフォード戦のメンバーから外されていた。
シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、8-0と圧勝した試合後の会見でウォーカーがクラブに退団を希望していると明かした。
「2日前、カイルは海外でプレーする可能性を探ってみたいとクラブに申し出た。今のところ、我々はその理由を把握していない」
「カイルがいなければ、この数年間クラブが勝ち取ったすべてのトロフィーを手に入れることはできなかった。絶対に不可能だ。彼は我々の右サイドバックで、我々に欠けていたものを与えてくれた。でも今、彼の心の中では、いろいろな理由から、他の国に行って晩年を過ごせるかどうか探りたいようだ」
もしウォーカーが退団を望んだ場合、その願いは叶うのかと問われたグアルディオラ監督は「もちろんだ」と、移籍を容認する考えを示した。
「状況はわからないから、必ずしも移籍が実現するとは限らない。だが、我々のチームに所属している選手の中で、ここにいたくないと思っている選手はいないと確信している。ここでは彼らが理想とするようなパフォーマンスと活躍ができるはずだ」
2025年1月12日(日)8:20