元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(38)にモンテレイ加入の可能性が浮上している。
言わずもがな、レアル・マドリーやスペイン代表で名声を築いたセルヒオ・ラモス。2021年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)入りした後、セビージャ帰還を挟み、昨夏に退団した。
それからというもの、所属先なしが続き、ついに年越し。自身のSNSなどでトレーニングの様子を公開したりと現役続行の意欲を示すが、今冬もなかなか動きが伝えられてこない。
移籍先となりうるクラブの名が浮かべど、具体化せずにここまでくるが、新たにメキシコ行きの噂。そして、アメリカ『ESPN』いわく、モンテレイ会長のアントニオ・ノリエガ氏が交渉を認めた。
「彼はリストに載っているし、他の可能性を含めても現実的なオプションだ。(交渉中? )そうだ。他とともにね。いつくかの選択肢がある」
元アルゼンチン代表DFのマルティン・デミチェリス監督が指揮するモンテレイは元メキシコ代表DFカルロス・サルセドが負傷離脱。リーガMXの後期を乗り切る上で代役を探る模様だ。
また、モンテレイは今夏のクラブ・ワールドカップ(CWS)にも出場する予定で、グループステージで浦和レッズとも対戦。世界での経験値という部分でも、セルヒオ・ラモスの獲得は魅力的だ。
先日のデミチェリス監督からも「実現を願う」との歓迎コメントが飛び出し、メキシコでのキャリア再開が注目されるセルヒオ・ラモスだが、果たして。
【動画】“就活中”の元スペイン代表CB、トレーニング姿公開でアピール