★「素晴らしいチャンスになる」EFL杯決勝進出を懸けた大一番、ポステコグルー監督はスカッドの状態について「先週出場可能だった選手は全員元気」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、EFLカップ(カラバオカップ)での大一番に意気込みを示した。クラブ公式サイトが伝えている。

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トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、EFLカップ(カラバオカップ)での大一番に意気込みを示した。クラブ公式サイトが伝えている。

今シーズン、プレミアリーグでは24試合を消化して14位と大不振に陥るトッテナム。ポステコグルー監督の進退も危うい状態となっているが、一方でEFLカップでは順調な歩みを見せている。

先月に開催されたEFLカップ準決勝1stレグでは、今季絶好調のリバプール相手に1-0で勝利。アドバンテージを得た状態で、6日にアンフィールドで行われる2ndレグに臨む予定となっている。

今シーズンを成功とするためにも絶対に負けられない一戦に挑むポステコグルー監督。前日会見では、戦い方や起用可能な選手について触れている。

「目の前の課題を受け入れる必要はあると思う。いつもの試合と同じだと言うのは簡単だが、実際はそうではない。我々も相手も、結果がもたらすものは知っている。我々はアウェイでのプレーとなり、相手の観客が大きなエネルギーを与えてくるのは間違いないだろう。それに対処しなければならない」

「カップ戦であれば、延長戦やPK戦の可能性もあり、そういったすべての要素が考慮されるため、準備や情報は少し異なる。プレーの基本は変わらないが、取り組み方に関しては少し異なるものになるんだ」

「(戦い方を変えるかは)場合によるだろう。それはあなた方が注目したいかどうかや、その哲学をどう考えるかにもよる。私の哲学とは、フットボールの試合に勝つことだ。そして明日の夜、我々は試合に勝とうとするだろう」

「勝てばカップ戦の決勝に進出し、我々にとって素晴らしいチャンスになる。もし、人々が26年間の監督生活を送ってきた私の哲学を理解していないのであれば、私が今何を言ってもそれが変わることはないと思う」

「先週に出場可能だった選手は全員元気であり、問題なく出場できる。ケビン・ダンソとマティス・テルも出場可能だ。彼らはトレーニングを終え、出場許可も出ているので問題ない。そうでない残りの選手は、明日出場できないだろう。ミッキー(・ファン・デ・フェン)もそうだし、(クリスティアン・)ロメロに関しても慎重になる必要がある」

「ラドゥ(・ドラグシン)が今シーズン残り試合に出場できないのは、彼にとっても我々にとっても本当に残念だ。そして私は、もう選手たちを失うリスクを冒したくないという判断を下した。トレーニングで彼らのコンディションを上げ、これ以上失敗をせず、彼らが完全に準備が整うよう努めるつもりだ」

2025年2月6日(木)18:20

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