マンチェスター・シティのイングランド代表DFリコ・ルイスが、自身のシュートから生まれたウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフの初ゴールについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。
8日、FAカップ4回戦でレイトン・オリエントと対戦したシティ。ターンオーバーこそしたものの、EFLリーグ1(イングランド3部)の格下相手に先制を許す展開となった。
56分に同点ゴールを記録したのが、後半から出場したクサノフ。左のショートコーナーからボックス手前のリコ・ルイスへボールが渡ると、ミドルシュートがコース上にいたクサノフの頭にディフレクトして決まった。
その後、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの逆転ゴールも生まれ、苦戦しながらも2-1の勝利。結果的にアシストを記録したリコ・ルイスは、ウズベキスタン代表DFの加入後初ゴールを喜んでいる。
「クサノフのゴールとして記録されることになったけど、公平に言って嬉しいよ」
「彼のためにも嬉しい。彼はここへ来て、厳しいスタートを切った。今日見たように、途中出場して本当に良くやっていた。試合をうまくコントロールし、ロングボールも制していた」
「それがアシストとして記録されるなら、喜んで受け入れるよ。僕はただ彼のために嬉しい」
デビュー戦となった1月25日のプレミアリーグ第23節チェルシー戦では、失点に繋がるミスもあったクサノフ。今回のレイトン戦では同じ20歳のリコ・ルイスがポジティブな結果をもたらした。
【動画】リコ・ルイスのシュートからクサノフの初ゴール!