U-20日本代表のFW神田奏真(川崎フロンターレ)が、U-20韓国代表戦を振り返った。
20日、AFC U20アジアカップのグループステージ最終節で日本は韓国と対戦した。
2位の日本と1位の韓国の対戦。日本は引き分け以上でベスト8進出が決まり、勝てば首位での通過となった。
試合は日本が神田のゴールで先制すると、その後は互いに大きなチャンスを作れず。それでも後半アディショナルタイムに韓国が意地の同点ゴール。そのまま1-1のドローに終わり、日本は2位でベスト8へ。準々決勝ではU-20イラン代表と対戦することが決まった。
この試合でゴールを決めた神田は、試合後のフラッシュインタビューに応じ、難しい試合への入りについて語った。
「昨日の夜にも選手たちでミーティングをして、引き分け以上で行けるという状況は少し気の緩みが出てしまうという話も出たので、勝ちに向けてやっていかないと上に繋がらないと話して臨みました」
勝利を目指して挑んだ韓国戦。先発起用に応える先制ゴールを記録したが「ツグ(石井久継)がクロスを上げることはわかっていたことなので、最初は普通に合わせようかなと思ったんですが、意外とボールが内側に入ったので、GKのこぼしたボールを詰められてよかったです」とコメント。しっかりと良いポジションを取れたことが良かったと振り返った。
これでベスト8入りの日本。U-20ワールドカップ出場に向けて、イランとの大一番が控えている。
負ければ出場を逃すことになる中で、「プレッシャーも感じる部分はありますが、プレッシャーを楽しさに変えていければ自分たちのサッカーができるかなと思うので、2日間あるので準備していきたいと思います」とコメント。しっかりと勝ち切るための準備をするとした。
日本とイランの試合は23日の17時15分にキックオフを迎える。
【動画】神田奏真が韓国相手に待望の先制点!