★「監督と口論したことも、退団したいと言ったこともない」ミラン退団希望や指揮官との確執をプリシック自ら否定、異例のクラブ発表「このユニフォームを着続けたい」
ミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが自身の去就に関する報道を否定した。『フットボール・イタリア』が伝えた。
ミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが自身の去就に関する報道を否定した。『フットボール・イタリア』が伝えた。
18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグに臨み、フェイエノールトをホームに迎えたミラン。1stレグを0-1のビハインドで終えていたなか、開始早々のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスのゴールで追いついたものの、フランス代表DFテオ・エルナンデスの退場も響いて73分に失点し、2戦合計1-2で敗退となった。
これを受けイタリア『ラ・レプブリカ』は、1月に行われたCLのリーグフェーズ・最終節、ディナモ・ザグレブ戦後にプリシックとセルジオ・コンセイソン監督が口論を繰り広げたと報道。フランス代表MFユスフ・フォファナらも含めて指揮官の厳しいやり方に満足していないと報じた。
プリシックとコンセイソン監督の関係は修復不可能な状態に達しており、来シーズンも続投するのであればクラブを去るつもりだとも報道。また、CL出場権を逃した場合もとどまらないはずだと伝えていた。
この報道にプリシック自ら反論。ミランの公式Xが声明を伝えている。
「監督と口論したことも、退団したいと言ったこともない。ミランでとても幸せだし、これからもこのユニフォームを着続けたい」
「このような嘘が書かれた記事を読むのは受け入れられないことだけど、クラブとファンのため、全員が団結してピッチで共に戦い続けよう」
2023年7月にチェルシーからミランに加わったプリシック。1年目から公式戦50試合15ゴール11アシストの成績を残し、2年目の今シーズンも33試合で12ゴール9アシストとコンスタントに活躍を続けている。
2025年2月21日(金)12:41