★「試合後すぐにチームに謝罪した」ミランCL敗退に繋がる退場劇、テオ・エルナンデスを同僚ガッビアが擁護「サポートはすべてテオに向けられている」
ミランのイタリア代表DFマッテオ・ガッビアが、フランス代表DFテオ・エルナンデスの振る舞いを明かした。
18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフでフェイエノールトとの2ndレグに臨んだミラン。
ミランのイタリア代表DFマッテオ・ガッビアが、フランス代表DFテオ・エルナンデスの振る舞いを明かした。
18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフでフェイエノールトとの2ndレグに臨んだミラン。開始早々のメキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスのゴールで2戦合計スコアをイーブンとしたが、テオ・エルナンデスの退場が響き、73分に痛恨のゴールを許してしまった。
不必要な小競り合いで1枚目、シミュレーションで2枚目のイエローカードをもらってしまったテオ・エルナンデス。試合後には「10人での戦いを強いてしまったことを謝りたい」とインスタグラムを通じてチームメイトやファンに謝罪していた。
そんな左サイドバックの試合直後の様子を明かしたのがガッビア。イベントに出席した傍ら、『Milannews.it』に語っている。
「もちろん、彼は試合後すぐにチームに謝罪した。僕からすればそんなことをする必要はなかったけど、彼とはもう何年もの付き合いだ。彼がこのユニフォームやミラン、ファン、ミランに関わるすべてをどれだけ大切に思っているか知っている。だからこそ彼は失望し、落ち込んでいた」
「彼は僕らの財産であり、チャンピオンだ。彼にとって悪い夜だったことはわかっているけど、これまで経験してきたような良い夜をこれから何度も過ごし、僕らにポイントやトロフィーをもたらしてくれるだろう」
「僕らのサポートはすべてテオに向けられている。彼を元気づけて、重要な場面で間違いを犯したことを理解させる。それ以上付け加えることはない。彼の心の中にはミランがあり、必ずそれを証明してくれるだろう」
また、CLでは敗退したチームの今後にも言及。7位につけるセリエAと準決勝に進んだコッパ・イタリアでの挽回を誓っている。
「最後のチャンピオンズリーグの夜は簡単ではなかった。僕らは互いに話し合い、向き合い、理解した。現時点で唯一の方法は努力すること、自分たちがしていることのベストを尽くすことだと」
「シーズンはまだ長い。リーグ戦があり、コッパ・イタリアもある。目標もある。僕らは自分たちのために、そしていつも応援してくれるファンのために、すべてを捧げる道義がある。だからこそ、その目標に届くよう、ベストを尽くさなければならない。僕らの焦点はそこだ」
2025年2月21日(金)20:10