★2点差を追いついたユナイテッド、VARにも救われエバートンにドロー【プレミアリーグ】
マンチェスター・ユナイテッドは22日、プレミアリーグ第26節でエバートンとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
前節トッテナムとの名門不振対決を落として連敗となった15位ユナイテッド(勝ち点29)は、ガルナチョに代えてウガルテのみを変更した。
マンチェスター・ユナイテッドは22日、プレミアリーグ第26節でエバートンとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
前節トッテナムとの名門不振対決を落として連敗となった15位ユナイテッド(勝ち点29)は、ガルナチョに代えてウガルテのみを変更した。
モイーズ監督就任後復調し、5戦負けなし(4勝1分け)の14位エバートン(勝ち点30)に対して、6分にベトのヘディングシュートでゴールを脅かされたユナイテッドが攻撃の形を作れない序盤となると、19分に失点。CKの流れから混戦を作られ、ルーズボールをゴール前のベトにボレーで叩き込まれた。
その後も主導権を握れないユナイテッドは33分、ベトにディフェンスライン裏を突かれた流れからハリソンにGKオナナ強襲のシュートを打たれると、ルーズボールをドゥクレに頭で押し込まれた。
ハーフタイムにかけても攻め手を見出せなかったユナイテッドは2点ビハインドのまま前半を終えた。
迎えた後半、ボールを持つ入りとしたユナイテッドだったが、引き続きシュートチャンスを作れずにいると、62分にカゼミロに代えてガルナチョを投入。しかし66分にはドゥクレのボレーで3点目に迫られるも、ここはGKオナナが好守で阻止した。
その後、チド・オビを投入したユナイテッドが72分、ワンチャンスで1点差とする。ボックス手前左で得たFKをブルーノ・フェルナンデスが直接決めきった。
さらに80分、ユナイテッドが一気に追いつく。FKの流れからルーズボールをボックス中央で拾ったウガルテが胸トラップから左足ボレーを蹴り込んだ。
その後、両チームに好機があった中、追加タイム3分にはデ・リフトがヤングのユニフォームを引っ張って倒し、エバートンにPKが与えられるもVARが入ってノーファウル判定に。助かったユナイテッドが引き分けで終え、辛くも連敗を止めている。
エバートン 2-2 マンチェスター・U
【エバートン】
ベト(前19)
アブドゥライエ・ドゥクレ(前33)
【マンチェスター・U】
ブルーノ・フェルナンデス(後27)
マヌエル・ウガルテ(後35)
2025年2月22日(土)23:44