★「今日は完璧なパフォーマンスができた」ブラヒム・ディアスがアトレティコ相手の殊勲の働きを誇る

レアル・マドリーのモロッコ代表FWブラヒム・ディアスが、殊勲の働きを見せたアトレティコ・マドリーとの激闘を振り返った。

マドリーは4日、サンティアゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでアトレティコと対戦し、2-1で先勝した。

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レアル・マドリーのモロッコ代表FWブラヒム・ディアスが、殊勲の働きを見せたアトレティコ・マドリーとの激闘を振り返った。

マドリーは4日、サンティアゴ・ベルナベウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでアトレティコと対戦し、2-1で先勝した。

前半にFWロドリゴ・ゴエス、FWフリアン・アルバレスとともにゴラッソで1ゴールずつを奪い合ったなか、後半立ち上がりに決勝点を挙げたのが、ブラヒム・ディアスだった。

55分、相手陣内左サイドでボールを受けたブラヒム・ディアスはアンダーラップのDFフェルラン・メンディに預けてボックス左でリターンパスを受ける。複数のDFに囲まれながらもダブルタッチを織り交ぜた右への運びから、ゴール前の密集を抜く見事なグラウンダーの右足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。

このゴラッソによる勝ち越しゴールを最後まで集中した守備で守り切ったマドリーは、今季ラ・リーガではいずれも1-1のドローに終わっていた宿敵とのダービーを制し、ベスト8進出を懸けた大一番の初戦を白星で飾った。

同試合後、殊勲のモロッコ代表FWは「完璧なパフォーマンス」と難敵相手の勝利を誇った。クラブ公式サイトが伝えている。

「サンティアゴ・ベルナベウでプレーするのは信じられないほど特別な経験なんだ。このユニフォームを着るならば、全力を尽くさなければならない。今日は完璧なパフォーマンスができたと思うよ。ゴールは良かったし、勝利に貢献できたけど、まだ第2戦が残っているし、同じように全力を尽くさなければならない」

「相手に同点に追いつかれ、少し気落ちした部分もあったけど、僕らは常にバランスが取れていた。後半の立ち上がりは良かったし、いつでも相手に問題を引き起こす可能性があった。ここはレアル・マドリー、世界最高のクラブ、ベルナベウの魔法のような夜だね」

また、自身のゴール前に交代の可能性があったかとの質問に対しては、「わからない。試合に集中していたからね。(アンチェロッティ)監督にそれが正しいかどうか聞いてみるよ」と返答したブラヒム・ディアス。ただ、「僕は全力を尽くして貢献するためにここにいる。このクラブのために最大限の貢献をみせることが、自分にできる唯一のことだね」と、起用法に関わらず、今後もチームのために全力を尽くす考えだ。

最後に、最少得点差で臨む来週の2ndレグに向けて背番号21は「まだ勝敗はわからない。ホームで強豪との厳しい試合に勝つのはいいことだけど、まだ終わっていない。これはチャンピオンズリーグであり、どんな些細なことでも違いが出てくるんだ」と、気を引き締め直している。

2025年3月5日(水)9:20

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