★広島に緊急事態の可能性? ACL2で6ゴール大勝が0-3の敗戦になる可能性…出場資格ない選手を起用か

AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)の準々決勝1stレグで6-1と大勝したサンフレッチェ広島。しかし、大問題が発生する可能性があるようだ。

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AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)の準々決勝1stレグで6-1と大勝したサンフレッチェ広島。しかし、大問題が発生する可能性があるようだ。シンガポール『The Straits Times』が伝えた。

広島は5日、ACL2でライオン・シティ・セーラーズとホームで対戦。ジャーメイン良の2ゴールなど、6-1で大勝を収めていた。

2ndレグに向けて大きなリードを奪い、ベスト4入りはほぼ確実にしたとも言える中、想定外の衝撃がチームを襲う可能性があると報道。出場資格がない選手を起用ていた可能性が浮上している。

『The Straits Times』によれば、問題となっているのは新加入のFWヴァレール・ジェルマン。マッカーサーから2月27日に加入すると、ライオン・シティ・セーラーズ戦の69分から途中出場すると、74分に移籍後初ゴールを記録し勝利に貢献していた。

明治安田J1リーグでは、Aリーグ・メンで課されてた2試合の出場停止を消化するためにまだ出場ができない中、ACL2でも出場停止が消化されていない可能性があるという。

ジェルマンは、2024年2月に行われたAFCカップのASEAN地区予選決勝のセントラル・コースト・マリナーズ戦に出場。2-3で試合は敗れていた。

試合中にレッドカードなどは出されていなかったものの、試合後に騒動が発生。アジアサッカー連盟(AFC)は、2024年3日に遡及的な処分を下し、ジェルマンが相手選手を平手打ちしたとして3試合の出場停止処分を下していた。

今シーズンからAFCカップはACL2へと生まれ変わった一方で、ジェルマンはこのセントラル・コースト・マリナーズ戦後にAFCの大会には出場しておらず、この3試合出場停止が消化されていないというもの。本来であれば、ライオン・シティ・セーラーズ戦は出場停止ではないかという主張がある。

AFCの規定では、出場停止処分に関しては「同じカテゴリーのサッカーの大陸大会における個人の次の公式クラブ試合」まで持ち越されると規定されており、出場資格がない選手を起用したとなれば当該試合は没収試合に。6-1での勝利が、0-3での敗戦になる状況だ。

すでにこの件はAFCにも通知されており、調査が始まっているとのこと。2ndレグまで時間がない中で、広島の立場が一変する可能性も出てきている。


【動画】広島が6ゴール大勝!ジェルマンも加入後初ゴール



2025年3月7日(金)19:30

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