★「僕にとっては家族」昨夏バルサへ移籍せずのニコ・ウィリアムズ、残留したアスレティックを誇る「このような雰囲気は他では味わえない」
スペイン代表FWニコ・ウィリアムズがアスレティック・ビルバオ残留について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
スペイン代表FWニコ・ウィリアムズがアスレティック・ビルバオ残留について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
アスレティックとスペイン代表の攻撃をけん引し、昨夏はスペインのユーロ2024制覇に貢献したニコ。その後バルセロナへの移籍が取り沙汰されたが、クラブレジェンドの元スペイン代表MFイケル・ムニアインが着用していた背番号「10」を継承する形でアスレティックに残留した。
今シーズンはここまで公式戦34試合で6ゴール7アシストを記録。引き続き主力として活躍するなか、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』のインタビューで、昨夏の残留の決断を振り返っている。
「あの瞬間、僕は正しいと思える決断をしたし、その決断にとても満足している」
「(アスレティックは)僕にとって家族だ。クラブ内での人間関係は素晴らしいし、このような雰囲気は他では味わえないと思う」
また、クラブでもチームメイトになる可能性があったスペイン代表FWラミン・ヤマルにも言及。「ピッチ上でとても良く理解し合っている」と述べ、ピッチ外での仲の良さも強調した。
「たとえば、夏は彼と一緒にマルベーリャにバカンスに行った。話す機会があるたびにアドバイスをくれたし、その逆もあった」
アスレティックとの契約は2027年6月までとなっているニコ。6000万ユーロ(約96億3000万円)のリリース条項を撤廃しての契約更新をクラブが望んでいるとも報じられていた。
2025年3月8日(土)22:20