パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFマルキーニョスがリバプールとの激闘を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
11日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでPSGはアウェイでリバプールと対戦した。
1stレグを0-1で落としていたPSG。最低でも90分での勝利が必要な中、敵地での難しい戦いとなったが、12分にウスマーヌ・デンベレがゴールを決めて2戦合計で同点に追いつく。
その後は互いに得点を目指して試合を進めたが、どちらも譲らず。延長戦でもスコアが動かずにPK戦へと突入すると、GKジャンルイジ・ドンナルンマが躍動。2つのPKをセーブし、PSGはベスト8進出を決めた。
試合後、キャプテンのマルキーニョスは勝利を振り返り、突破を喜びながらも改善点も多いとした。
「大きい。とても気持ちが良い。アンフィールドに来ると、リバプールのチームの強さと雰囲気がわかる。さらに、ここに来て相応しい結果が得られると本当に嬉しい」
「決勝か準決勝になる可能性もあったが、ラウンド16での戦いだった。やるべき仕事はまだたくさんある。僕たちは今日を祝うが、改善すべき点がまだたくさんあり、仕事を続けていく」
「次のチャンピオンズリーグの試合に向けて、僕たちはまだ大きく成長できると思う」
また、今シーズンは良い状態でチームが戦えているとコメント。若い選手が多いながらも、大事なところでパフォーマンスが出せているとした。
「全てのメッセージはフィールドから送られる。それが、今年僕たちがやっていることだ。チームはとても若いにも関わらず個性が表れている。それが、僕たちの強みだ」
「そして、得点しなければならない決定的な試合で、試合中に困難に直面もしたが、僕たちは必要なことを全てやり遂げ、突破の権利を持って家に帰ることを今日証明できたと思う」
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