ヴィッセル神戸の吉田孝行監督が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の光州FC(韓国)戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。
12日、ACLEラウンド16・2ndレグで神戸はアウェイで光州と対戦した。
ホームでの1stレグは2-0で勝利していた神戸。アドバンテージがある中、アウェイゲームでは苦しい展開に。前半に先制を許すと、試合終盤に岩波拓也のハンドを取られてPKを与えて2戦合計で同点に追いつかれる。
延長戦にもつれ込んだ試合だったが、延長後半13分に失点。3-0で敗れ、2戦合計3-2で敗れて敗退となった。
試合後、吉田監督は記者会見で試合を振り返り、光州の圧力に対処できなかったと語った。
「ここまで来てくれたファンに申し訳ないです。これは監督としての私の責任です」
「光州が攻撃的になることを予想し、準備していましたが、彼らは執拗に我々の弱点を突いてきました」
「自分たちのリズムを掴めず、守備に苦労しました。光州は強いプレッシャーをかけ、ディフェンスの背後のスペースを狙ってプレーを切り替える攻撃をうまくやっていたと思います」
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