★痛恨逆転負けで首位バルセロナと4pt差に、それでもシメオネ監督は逆転優勝を諦めず「何が起こるかわからない」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が16日にホームで行われ、2-4で逆転負けしたラ・リーガ第28節バルセロナ戦を振り返った。

1ポイント差の首位バルセロナとの上位決戦。

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が16日にホームで行われ、2-4で逆転負けしたラ・リーガ第28節バルセロナ戦を振り返った。

1ポイント差の首位バルセロナとの上位決戦。アトレティコはハーフタイム間際の45分にゴールキックの流れからFWフリアン・アルバレスのゴールで先制。さらに後半半ばの70分に途中出場FWアレクサンダー・セルロートが追加点を挙げた。

勝勢としたが直後に失点すると、78分に同点とされてしまう。そして追加タイムにFWラミン・ヤマルに逆転弾を許し、さらに4失点目を喫して痛い逆転負けとなった。

1試合消化の少ないバルセロナに4ポイント差を付けられたが、シメオネ監督は逆転優勝を諦めていない。

「バルサはまだ1試合残しているが、何が起こるかわからない。彼らが大きなアドバンテージを持っている現実は認識しているが」

2点差をひっくり返されての逆転負けとなった中、素直にバルセロナの強さを認めた。

「最も重要な瞬間にライバルが見せた力強さを称賛する。我々は非常に良い展開としていたが、それを長くキープできなかった。1-2とされ、相手に反撃の力を与えてしまった。不運なシュートで失点したという面もあるが、それも試合の一部。コパ・デル・レイで我々が引き分けたように、今回は彼らに運が味方した。我々としては武器を生かしてよく戦った。そこはポジティブなことだ」

60分にアルバレスを交代させたが、体調が万全ではなかったようだ。

「数日前から胃の調子が悪く、前日には熱があった。今朝は胃の調子が悪く起用するつもりはなかったが、話し合った結果、先発させた。全力を尽くしてくれた。代わってセルロートを投入したが、彼もゴールを決めてよくやってくれた」

2025年3月17日(月)10:00

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