★「自分が決めて勝てたらと」途中出場からW杯行きを決める決勝点、MF鎌田大地はさらなる大仕事にも意欲「W杯本戦でも点を」
日本代表MF鎌田大地が勝利や自身のゴールを振り返った。
20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節でバーレーン代表と対戦した日本。
日本代表MF鎌田大地が勝利や自身のゴールを振り返った。
20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節でバーレーン代表と対戦した日本。苦戦するも途中出場の鎌田が66分に先制点を奪い、終盤のMF久保建英のゴールで2-0の勝利を収めた。
史上最速のW杯出場を決めた一戦で決勝ゴールを挙げた鎌田。登場から3分での大仕事だったが、より意識していたのは守備と周囲の活かし方だったという。
「考えていたのはどちらかというと守備の部分で、このチームはやらないといけない最低限のところはある。そこだけはしっかりしようと思っていました」
「今日は前半、バーレーンがよくやっていたというのもありますけど、ボール保持があまりできずに良い状態でウイングの選手に仕掛けさせられなかったりとか。そういう部分がすごく問題だったのではないかなと思います。そこは自分の良さでもあると思いますし、そういう部分は考えていました」
一方で、「1点取れればW杯も決まりますし、タイミング的にはすごく整っていた」「自分が決めて勝てたら良いなとは思っていた」とのこと。ゴールへの意欲も語っている。
「普段こういう試合で点を取ってきたタイプではないので、やっと取れたなと思います。特に今シーズンは自分が思っているようなシーズンを過ごせていない。なかなか気持ち的に難しいシーズンを過ごしていますが、どこでこういう点を取れたりするのかは本当にわからないなと思います。ヨーロッパ(リーグ)で優勝した時もそうでしたけど」
「どれだけ難しくてもやり続けていくということが大事だと思うし、そういうのを続けているからこその結果だと思うので、うまくいっていなくてもやり続けないとなと思います」
「目に見える結果が欲しいなと思っていたなかでのゴールなので、こういうタイミングで取れたのはすごく嬉しいことですし、W杯本戦でも点を取れるようにという。点を取ることが最近のなかでは一番の目標なので、しっかりそこに向けてやっていけたら良いなと思います」
また、先制点の場面で見事な連携を見せた久保にも言及。なかなか実現しなかった共演だが、相性の良さは互いに認識していたという。
「一緒にプレーできたらいいねという話はしていたので、タイミング的にはだいぶ遅くなったなとは思います。もちろん彼は良い選手だし、感覚的には合うところは多いので、一緒にできたら良いプレーはできるだろうなと思っていました。しっかり良い関係性というのを見せられたのではないかと思います」
【動画】久保建英のアシストから鎌田大地が先制ゴール!
2025年3月21日(金)6:15