★岩手がJFL初黒星…痛恨の2失点で沖縄SVに敗れる 開幕3連敗の昇格組飛鳥は武蔵野とドローで初勝ち点【JFL第4節】
30日、日本フットボールリーグ(JFL)第4節の5試合が各地で行われた。
◆YSCC 1-0 浦安市川
前節今季初黒星のY.S.C.C.横浜はブリオベッカ浦安・市川と対戦。
30日、日本フットボールリーグ(JFL)第4節の5試合が各地で行われた。
◆YSCC 1-0 浦安市川
前節今季初黒星のY.S.C.C.横浜はブリオベッカ浦安・市川と対戦。劣勢を強いられた前半は0-0で凌ぐも、45分にDF富士田康人が味方との交錯で負傷し、交代を余儀なくされる。
それでも後半は少しずつ持ち直し、80分には再契約で残留した新背番号「10」MF田場ディエゴが今季初出場。迎えた86分、中央崩しで前進すると、最後はゴール正面からFW新井直登が蹴り込んでネットを揺らし、決勝点とした。
◆岩手 1-2 沖縄
いわてグルージャ盛岡は沖縄SVをホームに迎えてなかなかゴール前まで迫れず。44分、中途半端な守備対応から沖縄FW川中健太にボレーを叩き込まれ、1点を追う展開となってしまう。
さらに54分、再び自陣ボックス内でDF松村航希が足元の処理を誤り、最後は沖縄FW上野瑶介に蹴り込まれて0-2。岩手は69分、FW深堀隼平が追撃弾も、これ以上の反撃は叶わず。Jリーグ再入会を目指すなか、JFL初黒星だ。
◆飛鳥 0-0 武蔵野
昇格組の飛鳥FCがJFLで初勝ち点。ヤンマーフィールド長居での県外開催ホームゲームとなったなか、現行のJFLがスタートした1999年から在籍する“最古参”横河武蔵野FCとの0-0ドローで勝ち点「1」に。なお、開幕3連敗だった両者は、今季初白星がお預けとなっている。
◆ミネベア 1-1 滋賀
この勝ち点「1」はレイラック滋賀にとって物足りない「1」か。Jリーグ入会を目指す滋賀は昨季最下位のミネベアミツミFCと対戦し、56分にセットプレーから先制点を献上する。
試合終盤の83分、新戦力の背番号「10」FW人見拓哉がダイビングヘッドを叩き込んで追いつくも、昨季は5-0、3-0と圧勝したミネベアを相手に勝ち越すことは叶わなかった。
◆鈴鹿 0-0 青森
ラインメール青森は開幕2連勝の好発進だったが、今節は敵地でアトレチコ鈴鹿と引き分け、2試合連続のゴールレスドローとなった。
◆JFL第4節
▽3月30日(日)
Y.S.C.C.横浜 1-0 ブリオベッカ浦安・市川
いわてグルージャ盛岡 1-2 沖縄SV
飛鳥FC 0-0 横河武蔵野FC
ミネベアミツミFC 1-1 レイラック滋賀
アトレチコ鈴鹿 0-0 ラインメール青森
▽3月29日(土)
Honda FC 2-1 ヴィアティン三重
FCマルヤス岡崎 0-2 FCティアモ枚方
クリアソン新宿 3-2 ヴェルスパ大分
2025年3月30日(日)15:13