★「彼はどこへも行かない!」移籍の噂もでたブルーノ・フェルナンデス、アモリム監督が残留を明言「我々が求めているタイプの選手」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、移籍の噂が浮上していたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(30)について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、移籍の噂が浮上していたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(30)について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
チームのキャプテンを務めるブルーノ・フェルナンデスは、チームが低迷する今季も奮闘中。プレミアリーグでは28試合に出場し8ゴール10アシストを記録。公式戦では44試合で16ゴール16アシストを記録している。
ユナイテッドとの契約は2027年夏まであるものの、過去には移籍の可能性もあったブルーノ・フェルナンデス。アモリム監督は移籍の噂について「いや、それは起こらない」と否定。ただ、高みを目指す欲求を満たせるかどうかがクラブの課題だとし、ブルーノ・フェルナンデスを絶賛した。
「それ(タイトル争い)が課題だ。ブルーノをここに残したいのは、前にも言ったように、シーズンの最低の時期にもう1度プレミアリーグで優勝したいからだ」
「だから我々は最高の選手たちに我々と一緒に続けてほしいと思っている。彼は29歳(実際は30歳)だと思うが、毎シーズン50、55試合に出場しているのでまだ若い」
「アシストとゴールを合わせると、少なくとも30回は関与している。だから、彼は我々が求めているタイプの選手であり、どこかへ行ってしまうことはない」
残留を強く望むアモリム監督だが、ブルーノ・フェルナンデスと会話もしているとのこと。クラブでの成功を収めることに集中しているという。
「我々は状況をコントロールしている。そして、彼は我々が何をしたいのかを理解しているので、特にここで本当に幸せだと感じている」
「また、彼はマンチェスター・ユナイテッドのサポーターの1人であり、それを本当に感じていると思う。時々、彼が見せているフラストレーションは、誰もが見て、キャプテンとして良くないことかもしれないと言う。それは彼がこれをとても望んでいることの表れだ」
「だから、我々が求めているのはこういうタイプの選手だ。そして、私がすでに彼にそう伝えたので、彼はどこにも行かない!」
当面はユナイテッドのためにプレーしてくれるというブルーノ・フェルナンデス。ただ、チームは財政的な問題を抱えている上、サッカー面でも結果が出ていない状況。このまま低迷が長引けば、チームを去る可能性はゼロではないだろう。
2025年4月1日(火)18:30