マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンでもあるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、ライバルであるマンチェスター・シティの英雄との別れに賛辞を送った。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
6日、プレミアリーグ第31節でユナイテッドvsシティの“マンチェスター・ダービー”が行われた。
今シーズン低迷するユナイテッドと、5連覇を目指しながらも5位に位置するシティの対戦は、両者の調子の悪さが顕著に表れ、0-0のゴールレスドローに終わった。
試合に先駆け、シティのキャプテンを務めるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが今シーズン終了後の退団を発表。10年間シティでプレーしたデ・ブライネにとっては、最後のダービーとなった。
ピッチ上でも称えあったB・フェルナンデスとデ・ブライネだが、B・フェルナンデスは試合後に、改めてデ・ブライネへの賛辞を送った。
「彼はプレミアリーグをより良くした。この期間にシティが今の位置にあり、マンチェスター・ユナイテッドがそれほど多くのトロフィーを獲得していないのも、ケビン・デ・ブライネが理由だと思う」
「彼は全ての称賛に値する。プレミアリーグでの10年間は長い。彼らは別れを決意したが、どちら側からかは分からない」
「ケビンは世界クラスであり続けており、彼を間近で見たり、対戦したりするのは楽しかった。彼はマンチェスター・シティだけでなくプレミアリーグの歴史に名を残すことになるだろう」
【動画】デ・ブライネ最後のマンチェスター・ダービー