ドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャンが、バルセロナ戦の敗戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでドルトムントはアウェイでバルセロナと対戦。前半にハフィーニャにゴールを許すと、後半は力の差を見せつけられてしまい3失点。4-0で大敗を喫してしまった。
ホームでの2ndレグが来週に残っているとはいえ、非常に厳しい事態となってしまったドルトムント。キャプテンのジャンは、自分たちのパフォーマンスの低さを嘆いた。
「良いプレーができなかった。あまりにも甘く、まとまりがなく、単純なミスを犯してしまった。このレベルでは、彼らは厳しく罰せられる。だから敗れた」
バルセロナが誇る前線のロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャについてもジャンは言及。3人にやられたと振り返った。
「彼らは確かに良い選手たちだ。チームとしてしか、そういうことはできない。たとえ彼らがどれほど優れていても、我々はもっと良いプレーができる。時には大きなインパクトを残さなければならないが、今日は十分なインパクトを残せなかった」
「これはシステムの問題ではなく、全員が100%の力を出し、苦しい局面を乗り越える覚悟があるかどうかの問題だ」
2ndレグは15日(火)に開催。ホームで4点差をひっくり返すことができるだろうか。
【動画】ドルトムントがバルセロナの前に完敗…