★元浦和のヘグモ監督がサポーターからの金銭請求に応じる…700km離れたアウェイゲームで3-0敗戦で開幕連敗

昨シーズン途中まで浦和レッズを指揮していたペア・マティアス・ヘグモ監督が、サポーターに金銭を支払ったようだ。スウェーデン『fotbollskanalen』が伝えた。

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昨シーズン途中まで浦和レッズを指揮していたペア・マティアス・ヘグモ監督が、サポーターに金銭を支払ったようだ。スウェーデン『fotbollskanalen』が伝えた。

ヘグモ監督は、2024シーズンに浦和の監督に就任。スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンら大型補強をした一方で、夏には大量に主軸が退団する憂き目に遭うと、チームは全く機能せずに低迷。8月に双方合意の下で契約が解除となった。

わずか半年でJリーグを去ったが、2025シーズンからはノルウェーのモルデの監督に就任。そんな中、とある事件が起こっていた。

開幕したばかりのエリテセリエン(ノルウェー1部)だが、モルデは開幕から2連敗で15位(16チーム中)に位置。6日に行われた第2節のサンデフィヨルド戦では、3-0で敗戦を喫していた。

開幕連敗となった中、ヘグモ監督の下には「Vipps」というモバイル決済アプリの通知が来ていたとのこと。送り主はモルデのサポーターだったという。

サンデフィヨルドは、モルデから南に700キロ弱離れた街であり、サポーターも長距離を移動したものの無残な敗戦を目の当たりに。通知には「3000スウェーデンクローナ。アウェー戦」と書いてあったとされ、約4万4000円が請求されることとなった。

ヘグモ監督はノルウェー『TV2』のインタビューを受け「その通りだ。昨日家に帰ると、試合に来ていたサポーターから不満そうなメッセージが届いていた。彼はVippsに請求を送ったが、妻のヒルデは『私たちが支払うべきだと思う』と言っていたよ」と、敗戦を見せてしまったサポーターへ支払うべきだと助言されたことを明かした。

ヘグモ監督はその要求通り支払ったとのこと。ただ、それ以外にもリクエストがあったとし、「他にも数人(リクエストを送った人)いた。しかし、1つで十分だ」と、、そのほかの請求には応じていないとした。


2025年4月11日(金)17:20

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