★1月に手術のハヴァーツ、今季中の復帰の可能性を問われたアルテタ監督「迎え入れられたら良い」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの復帰について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの復帰について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
今シーズンは悲願のプレミアリーグ優勝を目指してスタートしたアーセナル。シーズン序盤からしっかりと結果を残して上位につけていたが、シーズンを通してケガ人が絶えることなく、むしろ主力に重傷者が続出。首位のリバプールに大きく差をあけられた2位となっている。
一方で、チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝でレアル・マドリー相手にホームで3-0の快勝を納め、ベスト4入りが見えてきている状況だ。
そのアーセナルは12日にプレミアリーグ第32節でブレントフォードと対戦。アウェイでは1-3で快勝した相手だが、来週のマドリーとのCL2ndレグも考えたいところだ。
試合に向けた記者会見でケガ人について問われたアルテタ監督は、マドリー戦で負傷交代したイングランド代表FWブカヨ・サカとイングランド代表MFデクラン・ライスについて言及。「デクとブカヨは2人ともコンディションが良い。あとは2回蹴られただけで、回復も順調なので、明日の試合には出場できる」と、コンディションに問題がないことを明かした。
また、1月にハムストリングの手術を受けたハヴァーツについても言及。同様の手術からサカが104日でピッチに戻った中、ハヴァーツの負傷からシーズン終了で108日あり、今季中の復帰について問われてアルテタ監督が回答した。
「ケガはどれも同じではない。しかし、カイとブカヨの考え方は非常によく似ている」
「彼らはケガの経過も素晴らしく、仕事に対する姿勢も素晴らしく、できるだけ早くプレーに復帰したいという強い意志を持っている。そして、彼らをケアする優秀なメディカルスタッフも揃っている」
「彼を迎え入れられたら良いが、もう少し待とう。リハビリの最終段階に到達すれば、次のステップにどれだけ近いのか、あるいは遠いのかがよりよくわかるようになる」
2025年4月11日(金)23:30