★「特別な夜を願う」3点差を追いかけるレアル、ベリンガムは史上初のチャレンジに「とても重要になる」
レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、アーセナルとの大一番に向けて自信を窺わせた。イギリス『BBC』が伝えた。
レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、アーセナルとの大一番に向けて自信を窺わせた。イギリス『BBC』が伝えた。
16日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグで、マドリーはアーセナルをホームに迎える。
1stレグでは3-0でアーセナルが勝利している中、マドリーは最低でも3点差をつけた勝利が必要な状況。逆転でのベスト4入りは、簡単なミッションではない。
ただ、ベリンガムはチームとして臆することはないとコメント。この1週間で何度も耳にした言葉は「レモンターダ(スペイン語のカムバック)」だと語り、アーセナルとの戦いに向けてはやる気に満ち溢れ、歴史に残る夜にすると自信を口にした。
「(レモンターダは)先週から100万回聞いたし、100万本の映像を見た。本当にやる気が出る内容だ」
「レアル・マドリーにとってはうってつけの夜だ。歴史に残る夜であると同時に、この地域の人々にとっては、馴染み深い夜でもある。また、特別な夜を刻めることを願っている」
マドリーがヨーロッパの決勝トーナメント1stレグで3点差以上をつけられて負けたことは5度あり、逆転できたのは1度だけ。1975-76シーズンのチャンピオンズカップ(現:チャンピオンズリーグ)で、ダービー・カウンティ相手に1-4で敗れた後、ホームで5-1と勝利し、2戦合計6-5で勝ち上がったことのみだ。
CLになってからは一度も経験していない中、ベリンガムはホームでの2ndレグで歴史を塗り替えていくと意気込んだ。
「チャンピオンズリーグでレアル・マドリーのためにできることは、これまで誰も成し遂げていないことくらいしかない」
「明日は僕たちにとって初めてのことを成し遂げるチャンスなので、とても重要だと思う」
果たしてマドリーは、CLになってからは初となるホームでの3点差逆転を果たせるのか注目だ。
2025年4月16日(水)17:10