★中国でビルから転落死のガボン代表FW、母国では自殺と報道も前日に会話した妹が完全に否定「自殺であるはずがない」

ビルの11階から転落死したことが伝えられた中国スーパーリーグの浙江職業足球倶楽部(浙江FC)に所属するガボン代表FWアーロン・ブペンザだが、自殺と他殺の可能性が出てきているという。

今年1月に浙江FCに加入したブペンザ。

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ビルの11階から転落死したことが伝えられた中国スーパーリーグの浙江職業足球倶楽部(浙江FC)に所属するガボン代表FWアーロン・ブペンザだが、自殺と他殺の可能性が出てきているという。

今年1月に浙江FCに加入したブペンザ。今季から挑戦している中国スーパーリーグでは6試合で4ゴール2アシストを記録するなど、好スタートを切っていた。

しかし、16日に突如として帰らぬ人に。中国のビルの11階から転落死したことが伝えられ、28歳の若さで他界した。

中国ではしっかりと結果を残していたブペンザだが、ガボン『L’Union』によると、15日に体調を崩し、精神科医の診察を受けることを希望したとのこと。その後、「自宅から身を投げた」と伝えている。

また、クラブは状況を把握していなかったとのこと。ブペンザはチームのトレーニングを欠席していたという。

自殺の報道が出た一方で、ブペンザの家族はその可能性はないと否定しているという。

中国『Zhibo8』によると、ブベンザの様子に変化はなく、自殺願望などなかったと義理の兄が明かしているという。

「ブペンザの妹であるエミリーに連絡を取った。彼女は現在ロシアにいる。エミリーは昨日(15日)にクラブに行く前に電話をし、『自殺であるはずがない』と主張している。それどころか、『他殺である可能性が非常に高い』と言っている。1週間前に電話で話をした時、彼は周囲の人々に怒っていたようだ」

「彼は高額の給与をクラブから受け取っており、テクニックは中国の選手をはるかに凌駕していたため、監督からも高く評価されていた」

「しかし、地元の住民からは嫌われていたと言える。殺人事件と思わせる兆候は数多くあるが、中国側は今のところ関連情報を提供していない。偽情報の拡散は避けるべきだ」

現時点ではビルから転落した理由ははっきりとしない状況。新天地の中国で好調を維持していた最中の突然の出来事だけに、何が起こっているのか慎重な捜査が行われることになりそうだ。

【写真】ガボンサッカー連盟がブペンザの訃報を伝える



2025年4月17日(木)17:35

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