★CL敗退の王者・レアル、宿敵バルサと争う今季2冠の可能性もアンチェロッティ監督は今月限りで退任か?
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)がすぐに退任する可能性があるという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)がすぐに退任する可能性があるという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
アンチェロッティ監督が指揮するマドリーだが、チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝でアーセナルに連敗し敗退。ラ・リーガはバルセロナの後を追いかける2位につけているが、残り7試合で勝ち点差は「4」という状況だ。
また、コパ・デル・レイでは決勝まで駒を進めているが、ここで立ちはだかるのがバルセロナ。最大のライバルに3冠の可能性がある中で、無冠で終わる可能性がある状況だ。
4月26日にはコパ・デル・レイの決勝が控えているが、CL敗退を受けてアンチェロッティ監督の将来に暗雲が。2026年夏までの契約となっている中で、コパ・デル・レイの決勝を終えて退任する可能性が浮上している。
アンチェロッティ監督はブラジル代表が招へいに何度も動いている中で、マドリーを去りブラジルに行く可能性もあると見られている。ブラジル代表は6月の2026年北中米ワールドカップの南米予選に向けて新監督を招へいしたい考えがあり、アンチェロッティ監督がマドリーを離れれば、即就任の可能性もありそうだ。
なお、5月11日にはリーグ優勝の行方を決定づけるバルセロナとのエル・クラシコが控えているが、アンチェロッティ監督はすでにいない可能性が高いと見られている。
アーセナルに敗れてCLを敗退した後のアンチェロッティ監督は、去就について問われ「私の将来? どうなるかなんてわからないし、知りたくもない」とコメント。フロレンティーノ・ペレス会長は手放す気はないと以前は口にしていたが、どういった決断になるだろうか。
2025年4月17日(木)20:40