リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧が最高評価を受けている。
28日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の第45節が行われ、ブリストル・シティとホームで対戦した。
昇格プレーオフを争うブリストルとの試合。プレミア昇格を決めたリーズは、残り2試合でバーンリーとの熾烈な優勝争いが待っている中での上位対決となった中、田中は21分、に左サイドからのクロスをボックス内でボレーシュートで合わせて先制ゴールを決めた。
チームも4-0で快勝を収めた中、ゴールだけでなく中盤で躍動した田中を現地紙は絶賛。チーム内で最高点をつけるなど、リーグの年間ベストイレブンのMFを称えた。
◆イギリス『Leeds Live』/ 8点(10点満点)
「ポジティブな前線へのパス回しで、かつての自分を取り戻した。角度とGKのアプローチを考えると、あの正確なワンタッチシュートは驚異的だった」
「ショットストッパーが倒され、さらに角度のないところから2点目を決められなかった自分自身に腹を立てていた」
◆イギリス『ヨークシャー・イブニング・ポスト』/ 8点(10点満点)
「自由にプレーする男。ボールを奪い返すために懸命に努力し、それを巧みに使い、キープし、素晴らしいゴールを決めた。2ゴール決めてもおかしくなかった」
◆イギリス『ヨークシャー・ポスト』/ 9点(10点満点)
「彼に支払ったと報道されている300万ポンドという移籍金は、日に日に微々たるものに思える」
「終始エネルギッシュなプレーで、フォワードのようなシュートで先制点を挙げた」
◆イギリス『EFLアナリシス』/ 9点(10点満点)
「素晴らしいフットワークと巧みなパスで、中盤から試合の流れを支配した」
「今年のチャンピオンシップで最高の選手の1人による素晴らしいパフォーマンスを締めくくる見事なフィニッシュだった」
◆イギリス『リーズ・ユナイテッド・ニュース』/ 9点(10点満点)
「田中はようやく必要な休息が取れたようで、その結果、久しぶりに最高のプレーを見せた」
「まるで充電されたラジコンカーのようにピッチを縦横無尽に駆け回り、中盤を支配してブリストルを包囲した。彼のゴールも素晴らしく、勇敢でありながら巧みに低いボレーシュートを放ち、迫り来るGKをかわしていた」
【動画】田中碧が今季のリーグ戦5点目で勝利に貢献!