アーセナルのスペイン代表GKダビド・ラヤが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
29日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでアーセナルはホームにPSGを迎えた。
リーグフェーズでは2-0で勝利していた相手だったが、この試合では開始早々にウスマーヌ・デンベレのゴールで先制を許すことに。アーセナルはミケル・メリーノがセットプレーからネットを揺らすもオフサイドの判定。その後は互いに攻めあうが、そのまま0-1で終わりアーセナルはビハインドで2ndレグへと向かうこととなった。
1失点は喫したものの、しっかりとパフォーマンスを見せたラヤは、チャンスを決めきれなかったと振り返った。
「パリはとても早いスタートを切り、すぐにゴールを決めた。最初の15分間は相手に支配されていたが、その後は僕たちが試合を支配したと思う」
「僕たちにもチャンスはあったし、ドンナルンマが素晴らしいセーブを披露していた」
「彼らがボールを保持することが多いことは分かっている。彼らは本当にそれが得意だ。あのチャンスをモノにして、ゴールネットを揺らした」
「それが彼らの手に渡り、これがサッカーだ。僕たちも得点のチャンスはあったけど、決められなかった」
ただ、自分たちも悪いパフォーマンスではなかったと語るラヤ。いつもと同じ準備をして、2ndレグでの逆転を目指すと語った。
「25分から、どんなチームにも勝てるということを証明していた。今シーズンはアウェイでも勝てることを証明してきた。だから来週はパリに乗り込み、勝利を目指すつもりだ」
「試合に臨む時はいつもと同じ姿勢で臨むように心がけている。本当に良いプレーができたと思っている。相手を後手に回し、かなり苦しめた」
「相手にもチャンスはあったけど、それもサッカーだ。どんなチームにだって勝てると確信している」
【動画】PSGを迎えた中、アーセナルはビハインドで2ndレグへ