★W杯決勝初進出の日本、「地元」RFUに敗れ準優勝に終わる《ビーチサッカーW杯》

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29日、ロシアで行われているFIFAビーチサッカーワールドカップ(W杯)の決勝、ロシアサッカー連合(RFU)vs日本代表が行われ、RFUが5-2で勝利を収めた。

日本は惜しくもW杯初優勝を逃したが、過去最高の準優勝で大会を終えた。

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29日、ロシアで行われているFIFAビーチサッカーワールドカップ(W杯)の決勝、ロシアサッカー連合(RFU)vs日本代表が行われ、RFUが5-2で勝利を収めた。

日本は惜しくもW杯初優勝を逃したが、過去最高の準優勝で大会を終えた。

準決勝でセネガル代表を5-2で下した日本と、スイス代表を下したRFUの一戦。グループステージでは1-7でRFUが勝利していた中、日本はリベンジを果たして優勝を目指した。

しかし5分、右からのスローインをフェドル・ゼムスコフがダイレクトバイシクルシュートで決め、RFUが先制する。

先制を許した日本だったが、しっかりと追いつく。第2ピリオドの14分、キャプテン兼監督の茂怜羅オズが浮き球を送ると、これを赤熊卓弥がバイシクルシュートで叩き込み、日本が1-1とする。

しかし14分にRFUが直接FKを得ると、ユリ・クラシェニンニコフが巧みに決めてRFUがリード。16分にも直接FKをアンドレイ・ノビコフが決めて、3-1とされる。

ファウルからのFK2発で突き放された日本だったが、17分、PKを獲得すると赤熊がしっかりと決めて1点差に迫る。

それでも20分、最前線で茂怜羅オズがボールを奪われると、アルトゥール・ポポロトニーが遠目からシュート。これが決まり、再びRFUが2点差とする。

日本は第3ピリオドに逆転を目指すと、GK河合雄介が意表を突いてゴールを狙うも、相手GKが好セーブで回避。赤熊が自らバイシクルシュートで狙うも、これも決まらない。

すると36分には混戦からクラシェニンニコフが押し込みRFUがダメ押しの5点目。RFUが優勝を達成した。

2019年の前回大会は4位だった日本は、過去最高の2位にで終了した。

ロシアサッカー連合 5-2 日本代表
【得点者】
05分:1-0 フェドル・ゼムスコフ(RFU)
14分:1-1 赤熊卓弥(日本)
14分:2-1 ユリ・クラシェニンニコフ(RFU)
16分:3-1 アンドレイ・ノビコフ(RFU)
17分:3-2 赤熊卓弥(日本)
20分:4-2 アルトゥール・ポポロトニー(RFU)
36分:5-2 ユリ・クラシェニンニコフ(RFU)

2021年8月30日(月)11:18

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