オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)とモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(24)を巡り、バイエルンとの交渉が滞るマンチェスター・ユナイテッドだが、まだ実現性のある話のようだ。
この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループが主導となり、補強に動くユナイテッド。
オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)とモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(24)を巡り、バイエルンとの交渉が滞るマンチェスター・ユナイテッドだが、まだ実現性のある話のようだ。
この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループが主導となり、補強に動くユナイテッド。オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーとU-23フランス代表DFレニー・ヨロの獲得までは順調だったが、新たに狙う数選手と個人条件で合意とされながら、いずれもクラブ間での交渉で足踏みし、さらなる補強の動きがぴたりと止まる。
パリ・サンジェルマン(PSG)から狙うウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテを巡っては新たなターゲットを模索とも報じられ、デ・リフトとマズラウィにおいても突破口を探る状況だが、ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ユナイテッドとバイエルンの交渉に進展があるという。
プレッテンベルク記者は「すべてが計画どおりに進めば、ダブルで移籍が成立する。クラブ間では前向きに交渉が進行している。マン・ユナイテッドとエリク・テン・ハグは両選手の獲得を推し進め、バイエルンも売却に乗り気。契約はまだ成立していないが、進展してはいる」とレポートし、現時点でこの8月の実現見通しもあるとも主張した。
デ・リフトとマズラウィは今季のバイエルンで噂される人員整理の対象に。プレッテンベルク記者の既報によると、バイエルンは前者の移籍金として5000万ユーロ(約80億円)+ボーナスを求め、後者に対しては最低でも2500万ユーロ(約40億円)と見積もるとされる。
最終的にデ・リフトとマズラウィの去就がユナイテッド入りで決着すると見立てるプレッテンベルク記者だが、いかに。