トッテナムは12日、U-17イングランド代表FWマイキー・ムーア(17)と初のプロ契約を締結した。
なお、イギリス『The Athletic』によると、これまでの17歳の選手では最高額の給与が用意され、国際サッカー連盟(FIFA)の規定により、18歳未満の選手は3年契約が最長となるなか、2027年までの3年契約にサインしたようだ。
トッテナムは12日、U-17イングランド代表FWマイキー・ムーア(17)と初のプロ契約を締結した。
なお、イギリス『The Athletic』によると、これまでの17歳の選手では最高額の給与が用意され、国際サッカー連盟(FIFA)の規定により、18歳未満の選手は3年契約が最長となるなか、2027年までの3年契約にサインしたようだ。
7歳からスパーズのアカデミーに在籍するムーアは、卓越したボールスキルと攻撃センスを兼備する右利きのアタッカー。左右のウイングやトップ下を主戦場に複数人のマークを無効化するドリブル、視野の広さと駆け引きの巧さが光るラストパスでチャンスを作れば、フィニッシュの局面では相手のタイミングを外す正確なシュートでいとも簡単にゴールを陥れる。加えて、プレースキックからのゴールもレパートリーに持つコンプリートアタッカーだ。
15歳時に飛び級でU-18チームの主力を担い、さらにU-23カテゴリーのプレミアリーグ2でもプレー。そして、今年5月に行われたマンチェスター・シティ戦ではプレミアリーグでのクラブ史上最年少出場記録(16歳9カ月3日)を樹立。
さらに、今夏のプレシーズンではファーストチームに帯同し、先月のハーツ戦で初ゴール。ジャパンツアーのヴィッセル神戸戦では決勝点も記録した。
アンジェ・ポステコグルー監督もその特大のポテンシャルに太鼓判を押す期待の17歳は、「チームメイト全員が僕を歓迎してくれた。今は自分の実力を証明しようとしている。まだ道のりは長いからね」と、今シーズンのさらなる飛躍を誓った。
【動画】神戸を下す決勝ゴールを決めた16歳FWムーア