マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、5連覇に向けた白星スタートを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
18日、プレミアリーグ開幕節でシティはチェルシーとアウェイで対戦した。前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成しているシティは、5連覇に向けてスタート。しかし、ユーロ2024で決勝を戦った選手ら一部主力は休養させられ、万全のメンバーとは言えない中で開幕戦に臨んだ。
試合は18分にアーリング・ハーランドのゴールで先制すると、84分にはマテオ・コバチッチのゴールで追加点。選手交代も1人という中で、チェルシー相手のアウェイゲームで勝利を収めた。
試合後、グアルディオラ監督は選手たちの活躍を喜びながらも、驚きはないとコメント。勝利したことを喜んだ。
「とても感動しているが、驚きはしていない。このレベルとコミットメントを期待している」
「このクラブと選手たちの監督を務めることは、本当に光栄なことだ。準備不足でありながら、あれだけの勝利を収めた後に、このようなことを成し遂げられて光栄だ」
「良いニュースは勝ったということ。悪いニュースはあと70試合残っているということだ。インターナショナルブレイク前に、イプスウィッチとウェストハム戦に備え、その後はシーズンに向けてチームを編成する」
また、5連覇を目指すチャンピオンチームとして戦わなければいけないと言及。シーズンを通して良い時ばかりではなく、悪い時もある中、しっかりと振る舞う必要があるとした。
「38試合連続でイングランド最強のチームであれば、王座は守れるはずだ」
「我々はチャンピオンチームらしく振る舞わなければならない。特に悪い場面では、そうすることが好ましい」
「苦しむことになるだろうと言ったが、これが最高のチームの特徴だ。悪い場面でも、我々は落ち着いてやり遂げていた」
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