マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがイギリス『スカイ・スポーツ』で、“自分らしく”さらなる貢献に意欲を示した。
シティは19日のプレミアリーグ開幕節でチェルシーのホームに乗り込み、2-0で勝利。いきなりのビッグマッチだったが、5連覇に向けて貫禄の白星発進に成功した。
そんなシティの点取り屋ハーランドは18分にボックス中央で左サイドからの折り返しをうまく足もとに収めると、最後は左足でフィニッシュ。先制弾を決めた。
24FWは試合後、「3ポイントだ。完璧なスタートだね」と喜びを弾けさせると、今季のチームにおける役割にも動き出しで相手DFを揺さぶるのが自分の仕事と話す。
「チームをヘルプしたいし、他の選手が良いポジションを取れるようチームワークをよくしたい。ベルナルド・シウバのような選手のために1mでも長く稼ぎたいんだ」
「センターバックを引きつけられたらと思うし、難しいことだけど、それが僕の仕事だ」
「DF陣が中盤でプレーするのがいかに上手いかを見れば、ペップはこう言うと嫌うだろうけど、彼らに僕がそこでプレーする必要なんてない。ただそこに立って眺めているだけでいい」
「もっと絡んでいけるし、それがペップの望みだろうけど、こういう試合で僕がもっと関与する必要があるのかな? わからないね。それは100万ドルの価値がある質問だ」
「でも、ボールの扱いという部分はもっと上達させたいし、もっとアシストがしたい。ゴールだけじゃなく、もっと良い選手になりたいんだ」
ちなみに、この試合のハーランドはフル出場したなか、パス数は8本のみに。通した数もその半分を下回る3本だった。
繋ぎを大事にするジョゼップ・グアルディオラ監督からすれば物足りない数字だろうが、ハーランドはストライカーとして前線での働きで貢献していく所存のようだ。
【動画】シティ主砲が期待通りの開幕ゴール!