名古屋グランパスは8日、2024シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。
2023シーズンは長谷川健太監督の下、上位を争い優勝も見えていた。しかし、夏にFWマテウス・カストロがサウジアラビアへと移籍すると、後半戦は大失速。17試合でわずか4勝と上位とは思えない成績となり、6位でシーズンを終えていた。
2024シーズンに向けては、中谷進之介(→ガンバ大阪)、藤井陽也(→コルトレイク)、丸山祐市(→川崎フロンターレ)、森下龍矢(→レギア・ワルシャワ)とディフェンスラインが一気に入れ替わることとなり、転換期を迎えるシーズンとなる。
そんなシーズンでキャプテンを務めるのはGKランゲラック。また、副キャプテンにはMF和泉竜司、MF森島司、DF井上詩音が務めることとなった。
4選手はクラブを通じてコメントしている。
◆GKランゲラック
「キャプテンに指名されたことは私にとって大きな名誉です。大きな責任がありますが、喜んで引き受けます。私を含めた全ての選手が、毎週の勝利を信じ、シーズンが始まるのを待ちわびています。スタジアムでお会いしましょう!」
◆MF和泉竜司
「副キャプテンとしての自覚を持ち、しっかりとチームを支えられるように努めます。よろしくお願いします」
◆MF森島司
「チームが苦しい時にも支えられる存在になりたいと思います。犠牲心を持って頑張ります」
◆DF井上詩音
「アカデミー出身者としての覚悟と責任を持ち、キャプテンのランゲラック選手を全力でサポートし、チームに貢献したいと思います!」
【写真】新キャプテン就任のランゲラック、妻や子供たちとのオフショット