★ニューカッスル戦では勝利とともに個々もアピール…横浜FM暫定指揮官がJ再開初戦へ 「選手選びにすごく悩むと思う」

横浜F・マリノスが明治安田J1リーグ再開に弾みをつけた。

3日の国立競技場にて、『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』と銘打たれるプレシーズンマッチで、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦した横浜FM。

記事全文

横浜F・マリノスが明治安田J1リーグ再開に弾みをつけた。

3日の国立競技場にて、『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』と銘打たれるプレシーズンマッチで、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦した横浜FM。前半のピンチにGK飯倉大樹が再三にわたって立ちはだかるなかで、試合が進むにつれ、ニューカッスルの動きが重くなるのを尻目にペースを掴み、前後半のエウベルと天野純のゴールで2-0と白星を手にした。

プレシーズンマッチといえど、プレミアリーグクラブを相手にしての勝利。ジョン・ハッチンソン暫定監督も試合後、「勝つのはいつだって気持ちの良いもの。勝つことで選手たちやチームにとって自信にもなる」と話す。

攻守にスムーズさが際立った内容にも「チームとして、個々として、今日までやってきたことをどれだけ見せられるかと話をして送り出した。選手の一人ひとりが見せたパフォーマンスは素晴らしいものがあった」と評価した。

そんな横浜FMはこの日、今夏新加入のジャン・クルードがセンターバックとして前半にプレーし、デビュー。さらに、後半からセンターバックに入った畠中槙之輔がケガからの復帰戦となり、それぞれが好プレーでアピールした。

7日に北海道コンサドーレ札幌戦をホームに迎え撃ってのJ1リーグ再開戦に向けて戦力に厚みが増し、暫定指揮官も「今日、選手たちがこれだけ見せてくれたし、(メンバーを)選ぶのにすごく悩むと思う」と嬉しい悲鳴を上げた。

だが、こうしたポジション争いの激化は暫定指揮官が狙ったもので、「一人ひとりが各ポジションでどこを奪いにいくのかというところを見る試合でもあった。個としても、チームとしても良い部分を見せてくれた」と述べた。

この日の横浜FMはほかのポジションでもセンターフォワードの西村拓真しかり、左ウイングの井上健太、そしてトップ下のエウベルもそれぞれが印象的なプレーを披露。充実の戦力で再開後の巻き返しを期す。

2024年8月4日(日)0:30

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
2024Jリーグ 最新移籍情報
横浜FMがメルボルン・ビクトリーの監督、キスノーボ氏をHCに招へい…かつてはモンバエルツ氏の右腕としても活躍
「シンプルイズベスト!」 来季J2の磐田が新ユニをお披露目! 白パンツ復活にも反響 「やっぱり白じゃなきゃ!」
磐田の新監督がジョン・ハッチンソン氏に決定!今季途中から暫定的に横浜FMを指揮「昇格に向け一丸となり頑張っていきます」
横浜FMが新指揮官にサウスゲイトの“右腕”ホーランド氏を招へい 「タイトルを争うチームを築きあげていきたい」…ハッチンソン暫定監督は退任
戻る
© livedoor