鹿島アントラーズは15日、ウクライナのFCルフ・リヴィウからブラジル人MFターレス・ブレーネル(26)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は「17」となる。
ブラジルのフルミネンセの下部組織から、ミラソルへと加入したタレスは、ノロエステ、ヴィラ・ノヴァでもプレー。2021年2月にオリンピック・ドネツクへと完全移籍でヨーロッパでのキャリアをスタート。2021年6月にリヴィウに加入すると、フィンランドのクオピオン・パロセウラへレンタル移籍していた。
ウクライナ・プレミアリーグでは、通算73試合に出場し12ゴール9アシストを記録していた。
ターレス・ブレーネルはクラブを通じてコメントしている。
「初めまして、ターレス ブレーネルです。日本のビッグクラブである鹿島アントラーズに加入することができ、とてもうれしいです。みんなで力を合わせてタイトル獲得という目標を達成するため、全力を尽くしてチームに貢献したいと思います!」
なお、ウクライナメディアによれば、レンタル料は40万ドル(約6000万円)とのことで、買い取りオプションもついているとのことだ。
【写真】鹿島に加入が決まったMFターレス・ブレーネル