★ジブラルタル主将がハットトリックを許したハーランドにチクり「誰も彼のシャツを欲しがらなかった」
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ジブラルタル代表の主将FWリース・スタイシュがドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを皮肉った。
ジブラルタルは7日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG第6節でノルウェー代表と対戦した。
ジブラルタル代表の主将FWリース・スタイシュがドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを皮肉った。
ジブラルタルは7日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG第6節でノルウェー代表と対戦した。前半だけで4失点を喫し、終わってみれば1-5の大敗。ハーランドにはハットトリックを許している。
いくら敗れたとはいえ、ハーランドクラスの選手とであれば、ユニフォーム交換を願い出たいと考える選手は多いだろう。だがこの日、ジブラルタルの選手は誰一人としてハーランドにユニフォーム交換を求めなかったという。
イングランド7部のヘドネスフォード・タウン所属し意地の1点を返したスタイシュは、3月に行われたホームでの試合を引き合いに出して「誰もハーランドのシャツを欲しがらなかった」という理由を語った。
「(ジブラルタルのホームでは)ノルウェーが3-0で勝ったけれど、ハーランドは得点できずに60分過ぎで交代した。だから少し気分が良かったんだ」
「(その試合後の)互いのインタビュー後に「私の息子はあなたの大ファンです、ジャージを交換してもらえるかい?」って頼んだら、ハーランドはちょうど僕を見て、笑って立ち去った」
スタイシュは「(ハーランドは)多くのものを買うことができるけど、気品は買うことができない」のだろうと思案。再戦時に大量得点を奪った相手エースを皮肉った。
「彼は小さな子供の日、月、年などを作る機会があるからと、ノーと言った。だからオスロでは誰も彼のシャツを欲しがらなかった」
「ハットトリックをマークするためにそれを持っていたかったのか、Covidの流行後、サポーターと迎える最初のホームゲームだったので、ノルウェーのファンにあげたのかもしれないけどね」
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2021年9月16日(木)6:35