カタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝で対戦したフランス代表vsモロッコ代表。共にトロフィー獲得とはならなかったが、友人関係の2人が対戦したことも話題となった。
その2人とは、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペとDFアクラフ・ハキミ。普段から仲が良く、今年5月にはカタールを訪れた際に、W杯で対戦したいと語り合った仲だ。
準決勝はフランスに軍配が上がったなか、試合後には2人がハグで称えあい、ユニフォームを交換。互いにユニフォームを身に纏っていた。
その後、通用口では2人で座り込んで肩を並べて話す姿も見られるほどの仲の良い2人。その2人がパリで再会した。
共に母国へ帰り、ファンへW杯の結果を報告。フランスは準優勝、モロッコは4位という結果を伝え、健闘が称えられた。
そして2人共に早速チームへと合流。再会し話す様子がPSGによって伝えられた。
これにはファンも「2人はベストなコンビだ」、「王者が戻ってきた」、「素晴らしい友情」、「これぞ友情だ」というコメントが寄せられた他、「ネイマールとメッシを待っているのだろう」と、同様にW杯を戦った2人の合流を待ち望むコメントも寄せられた。
それでもアフリカ勢初のベスト4という結果を残したハキミのパリ帰還を喜ぶ声が多く寄せられており、来週に行われる再開試合の盛り上がりが注目される。
【写真】W杯準決勝で相見えた2人が笑顔で再開